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2022年(令和4年) 1月9日(日)付け紙面より

降雹被害果実 地元生産者と実需者つなぐ 鶴岡市櫛引地域フルーツフェア好評 1700キロを菓子店などへ 出荷販売額60万円に

 昨年5月の降雹(ひょう)被害を受けた鶴岡市櫛引地域産果実の活用を図った「くしびき☆えくぼフルーツフェア」事務局は7日、実施結果を公表した。9月下旬から12月下旬までの3カ月間、地域の生産者6軒がリンゴや和洋のナシ、合わせて約1700キロを市内の菓子店など23店に販売し、出荷販売額は合わせて約60万円に上った。

 櫛引地域は果物栽培が盛んな「フルーツ王国」で、降雹でリンゴを中心に大きな被害を受けた。そのため生産者らでつくる櫛引地域産業振興プロジェクト推進協議会(会長・澤川宏一産直あぐり社長)と、実需者とのつながりが深い鶴岡食文化創造都市推進協議会(会長・皆川治市長)が連携。味は正規品と変わらないが、降雹で表面が傷つき市場に出せない果物を、希望する市内の菓子店などに正規品の3分の2程度で販売する仕組みを構築した。

 実施期間は当初、11月末までの予定だったが、「参加店から好評で、延長を望む声が多く、1カ月延長した」(事務局)。出荷総量は1692キロで、内訳はリンゴ1043キロ、和ナシ136キロ、洋ナシ513キロ。出荷販売額は57万5910円に上った。参加店は菓子店やレストラン、パン店などで、ケーキやパイ、タルト、プリン、パン、ピクルスなどにして消費者に提供された。統一のポップを作り、消費者にも被害果消費への協力を呼び掛けた。

 櫛引地域産業振興プロジェクト推進協議会事務局(市櫛引庁舎産業建設課)では「初めての試みなので、取引量の多寡などの評価は難しいが、生産者からは『助かった』という反応が多く、実施した意義はあった」とする。さらに「今回をきっかけに、生産者と地元の実需者とのつながりができ、双方から『つながりを強めたい』という声が上がっている。今後も降雹被害の有無にかかわらず、そうしたつながりをより強くしていく方策を検討したい」と、今後の展開を見据えている。

フェアの一環で、参加店が被害リンゴを使った菓子などを持ち寄った試食会=昨年9月、鶴岡市のブラックバードマーケット
フェアの一環で、参加店が被害リンゴを使った菓子などを持ち寄った試食会=昨年9月、鶴岡市のブラックバードマーケット



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