2023年(令和5年) 9月19日(火)付紙面より
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日清食品カップ第39回全国小学生陸上競技交流大会が17日、神奈川県横浜市の日産スタジアムで行われた。複合競技の男子コンバインドB種目(走り幅跳び+ジャベリックボール投げ)に出場した櫛引東小6年の柳沼勇俊(はやと)君(12)は得意のジャベリックが伸びを欠いたものの、走り幅跳びで自己ベストを更新。総得点2447点(大会新)で準優勝に輝いた。
柳沼君は7月中旬の県大会(天童市)で、同種目の走り幅跳びで4メートル89、ジャベリックボール投げで63メートル89をマークし、総得点2501点で県小学生記録、大会記録とも大幅に更新して優勝した。
全国大会の同種目決勝では走り幅跳びで1回目5メートル05、2回目5メートル11を記録。1組の1位に立ったが、2組で柳沼君の記録を上回る記録が次々と出て、全体では6位となった。得意のジャベリックボール投げで巻き返しを図ったが、決勝は1回目52メートル88、2回目58メートル24と県大会の記録を上回れず全体で2位。総得点は2447点で、優勝した長野県の選手との差はわずか24点だった。