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2017年(平成29年) 2月21日(火)付紙面より

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マガモスモークを特産品に

 有機栽培で使用したマガモを加工した「マガモスモーク」の完成報告会が17日、三川町のビストロ・デ・ポンで開かれた。同町の有機米生産者や関係者らが出席し、完成したマガモスモークと町産野菜の料理を試食した。

 同町の水稲作付面積は約1768ヘクタールで、そのうち有機栽培は31ヘクタールと2%程度だが、県内でもトップクラスの有機栽培比率という。

 有機栽培で使用したマガモを有効活用しようと、本年度、町内で有機農業を行う若手農業者らでつくる「有機の田からもの開発プロジェクト実行委員会」(佐久間健洋代表)が、県の補助事業を活用し、山形第一農場(舟形町)と東洋食品(三川町)の協力で実施した。来年度から有機米とセットにしてふるさと納税の返礼品として活用していく予定。

 この日は実行委員会メンバーや阿部誠町長、地域住民など14人が出席した。初めに佐久間代表が「マガモスモークをふるさと納税の返礼品にして町の活性化につなげたい。今日の試食会ではマガモスモークを堪能し、いろいろなご意見を頂きたい」とあいさつ。その後、プロジェクトについて説明された。試食会ではマガモスモークを使ったキッシュやスープ、パスタなどが提供され、参加者たちは「おいしい」と笑顔で楽しんでいた。

 佐久間代表は「商品化に当たってたくさんの人に協力していただいた。お酒のおつまみにもなるので、今後、ふるさと納税の返礼品としてPRに取り組みたい」と話していた。

マガモスモークの完成報告会であいさつする佐久間代表(左)
マガモスモークの完成報告会であいさつする佐久間代表(左)



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