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2021年(令和3年) 5月19日(水)付紙面より

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《ひと》夢はオリンピック出場

バドミントンU13日本代表に選出 上野 優寿(うえの ゆず)さん

 今年3月に行われた日本バドミントン協会によるジュニアナショナル選考会で合格、13歳以下(U13)日本代表に選出された。選考会はダブルスの試合形式で進められ、「合格通知が封書で届くまではとても不安だった」と。来月に始まる強化合宿を前に「緊張している。1回負けた相手からは絶対に負けないよう練習に取り組みたい。夢はオリンピック出場」と話す。

 叔母の影響でバドミントンを始めたのは幼稚園年長の時。小学校入学と同時に、地元・立川バドミントンスポーツ少年団に入団。一緒に入った一つ年上の姉に勝ちたいという気持ちが強く、常に張り合うことで実力をつけた。めきめきと頭角を現して全国大会にも連続出場、小学4年時の2019年に開催された第20回全国小学生ABC大会では3位になった。

 始めた頃は同学年でも身長が低かったため、スマッシュが下に沈まなかった。そのため、とにかく相手のボールを拾ってつなぎラリーに持ち込み、チャンスを狙って打ち込むというスタイルになったという。

 「バドミントンが生活の中心」と話すようにスポ少の他、大人相手の個人練習を日課とする。さらに自宅に設置した専用ボードへの壁打ちにも日々励む。「同い年のライバル選手には絶対に負けたくない」という。指導している立川スポ少の阿良幸彦監督は「高い身体能力を全てバドミントンに傾けているよう。100を教えると100で応えようとする、その努力がすごい」と語る。

 8月にマレーシア・クアラルンプールで開催が予定されている国際的なバドミントン若手選手育成プログラム「アストロマレーシアキャンプU13」への派遣も決定。さらなる活躍が期待される。

 立川小6年、11歳。右利き。憧れの選手はタイ・ツーイン選手(台湾)。趣味はダンスで、スマートフォン向けアプリ「Tik Tok」で踊りを楽しむ。中学校はバドミントン強豪校への越境入学を希望している。庄内町狩川在住。

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