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2017年(平成29年) 1月24日(火)付紙面より

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スキーや雪遊びに歓声

 酒田市松山地域と交流している鹿児島県志布志市の小学生が20―23日の3泊4日の日程で同地域を訪れ、地元の小学生と雪遊びや文化体験などを通じて交流を深めた。

 旧松山町が1994年、同じ町名という縁で鹿児島県松山町(2006年に合併して志布志市)と交流を始め、95年に友好町の盟約を締結した。児童の交流は94年から始め、夏場は酒田市から志布志市を、冬場は志布志市から酒田市を訪問する形が定着。本年度は昨年8月に酒田市松山地域の小学生5、6年生10人が志布志を訪問し、今回は志布志の6つの小学校の5、6年生10人が訪れ、松山地域の家庭にホームステイしながら交流した。

 一行は2日目の21日、昨夏に志布志を訪問した松山地域の小学生たちと一緒に、午前中は松山スキー場でスキー体験、午後は地見興屋小の校庭や近くの雪原で、タイヤチューブ滑りやバナナボートを体験。バナナボートは、空気で膨らませたバナナ型のボートをスノーモービルで引いてもらうもので、雪原を疾走するボートから落ちないように必死にしがみつき、「キャー」などと歓声を上げた。

 志布志市立香月小6年の内藤穂波さん(12)は「こんなにたくさんの雪を見るのは初めて。スキーも初めてで、滑れるか不安だったが、優しく教えてもらい、滑れるようになって、うれしかった。ホームステイ先の家族も優しく、とても楽しい」と話した。

 20日は松山城址館で甲冑(かっちゅう)着付け体験、松山文化伝承館の見学、まんじゅう作り体験、22日はホームステイ先の家族との自由時間、23日は松山保健福祉センターで送別式などを行い、帰途に就いた。

雪原をバナナボートで疾走する鹿児島と松山地域の子どもたち=21日、地見興屋小近く
雪原をバナナボートで疾走する鹿児島と松山地域の子どもたち=21日、地見興屋小近く



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