2018年(平成30年) 6月23日(土)付紙面より
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三川町は県内の自治体で初めて、全国の特産品を扱う通販サイト「めいぶつチョイス」に参加し、町の特産品ページを開設した。パックライスやうどんなどの乾麺、加工肉などを売り出している。
「めいぶつチョイス」はマイナンバーカードの「自治体ポイント」を利用して全国の特産品を購入できる通販サイト。ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク(東京都)が昨年9月に開設し、全国の45自治体が参加している。
三川町のページでは現在、町内の3事業所8商品を販売している。担当する地域おこし協力隊の伊藤秀和さん(33)は「通販をやりたいけれどそこまで手が回らないという事業者などの手伝いができれば」とし、「三川町の商品を全国の人に知ってもらい、買ってもらいたい。めいぶつチョイスを通して町や商品が注目され、ふるさと納税の増加につながれば」と話している。
町観光協会が窓口となり、サイトの運営や商品発送などを行う。
2018年(平成30年) 6月23日(土)付紙面より
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サッカーワールドカップロシア大会「日本対セネガル戦」(24日)の行方は―。鶴岡市立加茂水族館(奥泉和也館長)のクラゲたちが22日、日本代表第2戦の勝敗を占った。結果は日本の勝利。
第1戦コロンビア戦のクラゲたちの予想が外れて、奥泉館長は「外してくれて本当に良かった」と胸をなで下ろしながらも、第2戦の的中をクラゲたちに託した。
白、青、茶色の通称・カラークラゲ30匹が漂う円柱水槽に、「日本」「セネガル」「引き分け」の3つの容器を沈めて“キックオフ”。水流でクラゲたちがゆらゆら漂い始め、容器はゆっくりと回転。序盤は静かな展開だったが、開始から4分ほどで試合が動いた。
最初に水流に乗って上層へ抜け出したクラゲがセネガルの容器に近づいたが、枠にはじかれた。続いて茶色の3―4センチほどの小さなクラゲが日本の容器に収まった。奥泉館長は「最初のチャンスはセネガルだったが、ゴールポストにはじかれた」と展開を振り返った
“小兵”のクラゲが試合を決めた。セネガル戦で活躍するのは―。