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2017年(平成29年) 3月29日(水)付紙面より

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かまくらやタイヤ滑り満喫 首都圏の子どもたち雪遊び体験

 子ども服販売などの「ギンザのサヱグサ」(東京都中央区銀座三丁目、三枝亮社長)が、首都圏の幼児・児童を対象に開催した自然体験型イベント「SAYEGUSA Green Magic2017in鳥海山」が、28日まで2泊3日の日程で酒田市の鳥海高原家族旅行村を主会場に開かれ、参加した子どもたちが思う存分、雪遊びを楽しんだ。

 同社は1869年創業の老舗。創業145周年を迎えた2014年、次代を担う子どもたちから本物の自然に触れてもらうことで、創造力や協調性などを育んでもらおうと、体験型イベントを長野県栄村で開催。以来、これまで夏と春の年2回、同村で行ってきた。同社経営管理室副室長の井ケ田剛秀さんが、「YAMAGATA DESIGN」(鶴岡市覚岸寺、山中大介社長)のディレクターを務めていることもあり今回、初めて庄内地域で開いた。

 今回は首都圏の年長児から小学5年生まで計14人が参加し、26日午後に庄内入り。酒田市升田の玉簾(たますだれ)の滝を見学した後、同旅行村キャビンに泊まった。

 2日目の27日は終日、旅行村内で雪遊び。庄内地域でのアクティビティースポーツに関する情報発信やプロデュースなどを行う「Organize Back Country」(酒田市大宮町一丁目)の佐藤憲蔵代表らスタッフの指導を受け、巨大なかまくらを作ったり、そり代わりのタイヤチューブで滑り降りるなど雪に親しんでいた。

 参加者の一人、長谷川紗瑛ちゃん(6)=雙葉小学校付属幼稚園年長=は「こんなにたくさんの雪が降っていてすごいなと思った。雪遊びは楽しい。特に大きな家ができたようなかまくら作りが楽しかった」と話していた。

 同日夜にはかまくらで飲食を楽しむ「スノーキャンドルナイト」。28日は雪遊びやそば打ちを楽しみ、同日夜に帰京。

タイヤチューブで斜面を滑り降りる参加者たち=27日午前
タイヤチューブで斜面を滑り降りる参加者たち=27日午前



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