2009年(平成21年) 7月4日(土)付紙面より
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鶴岡市の加茂水産高校(三浦幸雄校長、生徒152人)の「カッターレース大会」が3日、加茂港内で行われ、生徒たちが力いっぱいオールをこぎ、“水高魂”を示した。
1946年の開校時から毎年、創立記念日(7月5日)に合わせて開催。今年は、1―3年生の計6クラスがそれぞれ15人1チームとなり、2チームずつ計12チームが出場した。レースは重量の違う2艇のボートを各チームが交代でこぎ、港内に浮かべたブイまで約300メートルのコースを往復し、合計タイムを競った。
この日は青空が広がる絶好の“レース日和”。号砲を合図に2艇のボートがスタートした。クルーたちは指揮者の掛け声に合わせオールをこぎ、ゴールに向かって波を切っていた。
掛け声に合わせて力いっぱいオールをこぐ水高生たち