2009年(平成21年) 7月5日(日)付紙面より
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鶴岡市羽黒町上野新田の鈴木農園(鈴木繁治代表)が経営するブルーベリー農園が4日、オープンした。初日から家族連れなどが足を運び、甘酸っぱい実の摘み取りを楽しんだ。
同園は国内の個人経営では最大級という広さ約7ヘクタールで、約30品種8000本を栽培。今年は開花時期の5月が低温だったことなどから例年より着果が少ないが、甘みは十分という。すべて無農薬栽培で、今は早生種の「ウェイマウス」や「ブルーレイ」「コリンズ」などが食べごろ。
オープン初日のこの日は、午前中から地元をはじめ新庄市などから家族連れが訪れた。小国町から家族4人で訪れた小学1年の磯村洸太君は「昨年も来て楽しかったのでまた連れてきてもらった。甘くておいしい」と笑顔で話していた。今季の営業は来月15日までの予定。時間は午前9時半から午後5時。入園料は大人800円、3歳から小学生まで500円。問い合わせは同農園=電0235(62)4042=へ。
紫紺色に色づいたブルーベリーの摘み取りを楽しむ親子連れ