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2019年(平成31年) 1月8日(火)付け紙面より

寒さの中、伝統行事「裸詣り」

 酒田市飛鳥の飛鳥神社で5日夜、伝統行事「裸詣(まい)り」が行われ、厳しい寒さの中、下帯姿の男性たちが冷水を浴びて参拝し、五穀豊穣(ほうじょう)や地域の安寧を願った。

 同神社の年越し行事「松例祭」として、主役の「松若勢(まつわかぜ)」と年男がツツガムシをかたどった大松明(たいまつ)を焼き、五穀豊穣などを願うもの。一時途絶えたが、1977年に旧平田町の青年による「平田の行事を楽しくする会」が復活させ、その後、氏子会が続けている。

 今年は小学2年から47歳までの男性合わせて14人が参加。白い下帯と足袋だけの姿となり、午後6時半ごろから本殿で祈祷(きとう)を受けた後、本殿南側の仁王堂を1周。堂前の「お清め場」で冷水を浴びて身を清めた後、本殿に参拝することを3回繰り返した。

 この日は雪こそ降らなかったものの、冷え込みが厳しく、時折吹く風が参道のちょうちんを揺らす中、裸姿の男性たちは「わっしょい、わっしょい」と勇ましい掛け声とともに走った。お清め場でしゃがみ、世話役の女性たちが木おけに入れた冷水を肩口から掛けると、「うぉーっ」などと悲鳴が漏れた。男性たちは必死の形相で耐え、全員が3回の参拝を終えた。

 昨年に続き2回目の参加という柿崎泰成さん(13)=東部中2年=は「雪があった去年より走りやすかったが、風が冷たく、去年よりずっと寒かった」と話した。

仁王堂前で冷水を浴びる参加者たち
仁王堂前で冷水を浴びる参加者たち


2019年(平成31年) 1月8日(火)付け紙面より

今年一年の精進に決意新た

 田川地区剣道連盟(加藤忠彦会長)恒例の合同寒稽古が5日、鶴岡市朝暘武道館で行われ、小学生から一般まで約320人が稽古で汗を流し心身の鍛錬に励み、今年一年の精進に決意を新たにした。

 15年ほど前から夏の暑中稽古とともに心身鍛錬や剣士たちの交流を目的に毎年行っている。今回は小学生83人、中学生116人、高校生54人、指導者ら一般63人が参加した。

 開会式で加藤会長は、現代社会で求められる人材像として他人の心を読める、現実の厳しさに耐えられることの2点を挙げ、「剣の道は相手の心を読み、その上で耐えて隙を見て打ち込み勝負する。まさに求められる人材像そのもの。たとえ試合の選手に選ばれなくても、自分なりの目標を持って耐えて精進することが大切であり、剣道を通じてそうした素養を身に付けてほしい」とあいさつした。

 参加者は素振りで体をほぐした後、面を着けて切り返しや懸け稽古などの基本、試合形式の地稽古などに臨んだ。館内には320人の鋭い掛け声と竹刀が交わる音が一斉に響き、壮観な寒稽古を繰り広げた。

 合同稽古はさまざまな道場の指導者の指導を受けられ、道場や学校・学年の垣根を越えた剣士同士の交流も深まる。同連盟の担当者は「暑中稽古とともに、技を磨くことよりも心を鍛え精進する気持ちを養うのが寒稽古の意義」と話し、寒稽古初参加の櫛引中1年の薮田優七(ゆな)さん(12)は「足が冷たくて痛くなって大変だったけど、たくさんの人たちと一緒に稽古ができて良かった。自分から積極的に打ち込みにいくことができた」と話した。

合同寒稽古で指導者の話に集中して聞き入る中学生剣士たち
合同寒稽古で指導者の話に集中して聞き入る中学生剣士たち



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