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2019年(平成31年) 2月7日(木)付け紙面より

イタリアから10人来庄酒蔵で仕込み体験

イタリアで日本酒を扱っているレストラン経営者やソムリエが4日から6日までの日程で庄内地方を訪れ、蔵元での日本酒の仕込み作業を体験した。蒸した酒米の香りと蒸気が漂う中で、蔵人たちと酒造りした参加者の一人は「素晴らしい経験だ。日本的な儀式をしているようで神聖な気持ちになった」と喜びを表現していた。

 2015年のミラノ万博を機に、県産日本酒のイタリアへの輸出量は右肩上がりで伸びている。さらなる輸出拡大を目指し、県と山形県酒類卸株式会社、山形県国際経済振興機構が昨年に続き商談会や酒造り体験を企画。今年は庄内の蔵元に、日本酒ソムリエの資格を持ち酒造工程を学びたいという10人が訪れた。

 5、6の両日は渡會本店(鶴岡市)、鯉川酒造(庄内町)、麓井酒造(酒田市)の3蔵元に分かれて酒造りを体験。このうち5日は4人が鯉川酒造(佐藤一良社長)を訪れた。

 4人は蔵人たちに教えてもらいながら、酒母づくりや蒸米作業に加わった。さらしで包んだ蒸米を肩に背負って運び、櫂(かい)入れや室(むろ)での麹(こうじ)振りなどを体験したバーテンダー学校代表のアンドレア・カゾンさん(40)は「麹を振り掛け蒸米が変わる様子はまるでマジックのよう。細部まで手作りされていることにも驚いた。山形の米で造った山形の酒をイタリアで伝えていきたい」と語り、見守ったイタリアの輸入業者は「日本酒への理解を深めた彼らが、イタリアでの日本酒の裾野をさらに広げてくれるはず」と話した。

 佐藤社長によると、4人が仕込みに加わった特別純米酒など3銘柄がイタリアへ輸出される予定という。

酒母づくりで櫂を入れるイタリアからの参加者たち=5日、鯉川酒造
酒母づくりで櫂を入れるイタリアからの参加者たち=5日、鯉川酒造


2019年(平成31年) 2月7日(木)付け紙面より

人材確保や地域活性化

 鶴岡市のヤマガタデザイン(山中大介社長)と総合人材サービスのパーソルキャリア(東京都、峯尾太郎社長)は5日、庄内地域への人材確保や地域活性化に向けた業務提携の協定を結んだ。庄内の企業をパーソルキャリアを通じて全国の転職希望者らに紹介し、UIJターン者を呼び込む取り組みにつなげる。

 業務提携により、ヤマガタデザインが手掛ける求人情報ウェブメディア「ショウナイズカン」の掲載企業と、パーソルキャリアが有するデータベースの転職希望者のマッチングを図る。ショウナイズカンには現在、19社を掲載し、若手社員や経営者のインタビューなどで庄内地域の企業の魅力を発信している。パーソルキャリアには新規で毎年6万人の登録があり、累計登録者は100万人を超えるなど業界最大規模のデータベースという。今後、パーソルキャリアの登録者が、ショウナイズカン掲載企業の求人にも応募できるようにする。

 業務提携の締結式が鶴岡市のサイエンスパークにあるショウナイホテルスイデンテラスで行われ、山中社長とパーソルキャリアの勝野大執行役員が協定書に署名した。山中社長は「庄内という地域と庄内の企業の価値をブランディングして全国に情報を発信し、志のある若者たちに届け、パーソルキャリアと共に人材確保のマッチングを進める。今後1年以内にショウナイズカン掲載企業を100社に伸ばしていきたい」と語った。

 パーソルキャリアが、金融機関以外の地方の民間会社と人材確保に関する業務提携をするのは初めて。勝野執行役員は「若い人たちの間では働き方を見直す動きがあり、地方や地元志向が高まっている。全国からの人材供給を通して、ヤマガタデザインと共にこの地域を盛り上げていきたい」と述べた。

 ヤマガタデザインは先月、庄内5市町、県庄内総合支庁とUIJターンに関する連携協定を締結した。今回の業務提携で、庄内地域への人材確保の取り組みを促進する考え。

業務提携の協定を締結した山中社長(右)と勝野執行役員
業務提携の協定を締結した山中社長(右)と勝野執行役員



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