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荘内日報ニュース
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2019年（平成31年） 2月9日（土）付紙面より
ツイート５月25日の「天神祭」本祭 ディズニーパレード
天神祭でディズニーパレード―。鶴岡市の天神祭実行委員会（早坂剛委員長）は8日、今年5月25日（土）の天神祭に、ミッキーマウスはじめディズニーの仲間たちが登場する「東京ディズニーリゾート・スペシャルパレード」が参加すると発表した。東京ディズニーリゾートのパレードは、酒田市の酒田まつりに2013年と16年の2回参加しており、鶴岡では初となる。同実行委は天神祭の盛り上げにつながると期待している。
スペシャルパレードは天神祭の本祭の25日午後5時半ごろ、羽黒街道と昭和通りの交差点付近（丸東前）をスタート。羽黒街道を西に向かい、荘銀タクト鶴岡、市役所前を通って鶴岡公園疎林広場前までの約900メートル区間を約30分かけてパレードする。
ディズニーのキャラクターたちはパレード用の車両「ドリームクルーザー2」と「同3」の2台に乗って登場。地元の子どもたちも一緒に参加して、夢と魔法の世界を盛り上げる。同実行委は今後、同リゾートを運営するオリエンタルランド側と調整しながらパレードに参加する子どもたちの人数などを固め、参加者の公募を行う予定。
酒田まつりの13、16年のパレードの際には、例年より5万人多い人出があったという。同実行委は今年の天神祭本祭が土曜ということもあり、昨年の人出約16万5000人から約25万人に増えるとみており、本祭当日は臨時駐車場を設けるなど渋滞対策を検討していく。
天神祭への東京ディズニーリゾート・スペシャルパレード参加に、早坂実行委員長は「パレードで応援していただき、天神祭が大いに盛り上がると期待している。多くの市民でにぎやかに歓迎したい」と話し、皆川治市長は「実行委員会と連携し、多くの方々に見ていただけるよう取り組んでいく」とコメントした。
天神祭に参加する「東京ディズニーリゾート・スペシャルパレード」（オリエンタルランド提供）
2019年（平成31年） 2月9日（土）付紙面より
ツイート活動集大成 学び成果披露
文部科学省指定スーパーサイエンスハイスクール（ＳＳＨ）の県立鶴岡南高校（石川真澄校長）で7日、探究活動授業「鶴南ゼミ」の全体発表会があり、2年生による各研究の成果発表や、1年生のディベート大会が繰り広げられた。
発表会はＳＳＨ事業の一環で、取り組みの発信の場や活動の集大成として毎年開催している。
この日は1、2年生をはじめ、他校からのポスター発表者、各ゼミの指導者など合わせて約600人が参加。他校からの10班も含めて計74テーマのポスター発表と、7班のステージ発表のほか、今回初めて1年生によるクラス対抗のディベート大会決勝戦が行われた。
このうち同校2年生のポスター発表では、地元に伝わる獅子踊りの起源と伝承を探る研究や、経験則の実験データに照らした分析など、仮説、根拠、考察を提示しながらさまざまなテーマで発表した。
ディベート大会では「日本は積極的安楽死を法的に認めるべきか。是か非か」をテーマに実施。肯定側チームは「苦しみから解放されたいという患者の意思尊重」との観点で主張を展開。否定側は「導入に伴う医師などの負担増」「安楽死の意思を確認する基準のあいまいさ」などを挙げて立論。相手の論理の弱点を突いた反駁（はんばく）の応酬を繰り広げた。
ポスター発表で探究活動の成果を披露
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