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2019年(令和1年) 6月18日(火)付紙面より

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DC本番 オール山形でおもてなし

 新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン(DC)推進協議会県推進部会(部会長・皆川治鶴岡市長)の本年度総会が17日、鶴岡市のグランドエル・サンで開かれた。昨年度に展開したJR東日本大型観光誘客事業の新潟県・庄内エリアプレDCの成果と課題などを総括し、10―12月のDC本番へ関係機関と連携し一丸となって誘客に取り組む本年度事業計画を決めた。

 初めに皆川部会長が「日本海側の雄大な自然やおいしい食の都庄内の魅力を体感し、満足していただけるようにオール山形、オール庄内で一丸となって取り組み、DC本番、アフターDC、2021年の東北DCへつなげていきたい」とあいさつした。プレDCの事業実績では、入込数は施設によりばらつきはあったもののおおむね好調で、JRびゅう商品による庄内への宿泊販売数が前年を大きく上回ったことなど成果が報告された。DC本番へ首都圏や隣県からの誘客をさらに促進するため、旅行会社などへの直接的、継続的な情報発信や、二次交通への支援など課題が挙げられた。

 本年度事業計画では、新潟県・庄内エリアDC推進協ややまがた観光キャンペーン推進協などと連携し、プレDCで展開した各事業の拡充や首都圏誘客キャラバンなどを展開。受け入れ企画や二次交通情報を掲載した庄内エリアガイドブック作成、新観光列車「海里(かいり)」や特別列車乗客へのおもてなし(40回程度)、タクシープランなどの利用者を対象に立ち寄り施設などで利用できる買い物クーポン(500円利用券)の発行―など新規事業を決めた。

 DC期間に庄内エリアで新たに加わる誘客対策・受け入れ企画は▽ずわいがにキャンペーン▽港町酒田寿司キャンペーン▽秋の農家体験カラトリ芋掘って編んで食べて!▽旧庄内藩主酒井家の鶏飯(けいはん)▽本間家創業330年企画展▽北前横町クーポンキャンペーン▽定期周遊観光バス「おいしい食の都庄内DC号」運行―など。

推進協議会県推進部会総会の様子
推進協議会県推進部会総会の様子


2019年(令和1年) 6月18日(火)付紙面より

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加茂水族館 アシカの赤ちゃん誕生

 鶴岡市立加茂水族館は15日、カリフォルニアアシカの赤ちゃんが誕生したと発表した。性別は不明だが、母親に寄り添い母乳を飲んだりして元気な様子だという。

 同水族館でカリフォルニアアシカの出産は6例目で、無事に育てば5年ぶりになる。母親はアンジュ(10歳)、父親はコア(8歳)。アンジュの出産は3回目で、2017、18年は死産だった。今回は13日昼すぎから、アンジュが鳴きながら陸場とプールを行ったり来たりするなど落ち着かない様子を見せ、同日午後1時40分に飼育員に見守られながら出産した。14日午前9時半ごろには授乳が確認された。

 奥泉和也館長は「無事に生まれてとてもうれしい。出産後に生存しているのは5年ぶりで、元気に育ってほしい」と話している。体長や体重、性別は母子の健康状態を見ながら確認し、その後に公開時期を判断していく。同水族館では別のカリフォルニアアシカ1頭にも妊娠の兆候があるという。

母親のアンジュ(左)に寄り添う赤ちゃん(鶴岡市立加茂水族館提供)
母親のアンジュ(左)に寄り添う赤ちゃん(鶴岡市立加茂水族館提供)



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