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2021年(令和3年) 7月25日(日)付紙面より

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地域に笑顔と元気を 赤川花火プレゼンツ2021 8月21日まで連続打ち上げ

 「赤川花火プレゼンツ2021」が23日夜、鶴岡市の赤川河川敷で始まった。今年は8月21日まで30日間連続して花火を打ち上げる。

 打ち上げ場所は赤川河川敷(23日?7月31日、8月13日?21日)と開墾150年の節目を迎えた羽黒町松ケ岡(8月1日?12日)の2カ所。時間は各日午後7時半から。1日当たり30発(1分?2分間)を打ち上げる。コロナ禍の中で例年通りの大会ではなく、密にならないよう見る側の安全を配慮した。「カウントダウンリレー」として地域の子どもたちや大人が「3、2、1」とカウントダウンをして、それぞれメッセージを届ける。その模様は午後7時25分からユーチューブでライブ配信する。

 初日のこの日は、大会会長で鶴岡青年会議所の五十嵐由浩理事長が「これまでの花火大会とはならないが30日間続けて打ち上げ、少しでも地域の皆さんに笑顔と元気を届けたい」とあいさつ。カウントダウンリレーのトップバッターを務めた鶴岡市の皆川治市長が「オリンピックと同時に勇気と夢を届ける赤川花火もスタートした。コロナ禍が1日も早く収束するよう頑張りましょう」と語った後、打ち上げられた。

 会場には家族連れや三脚を持ったアマチュアカメラマンらが訪れ、夜空に広がる大輪の花を見つめていた。

夏の夜空を焦がした「赤川花火プレゼンツ2021」
夏の夜空を焦がした「赤川花火プレゼンツ2021」


2021年(令和3年) 7月25日(日)付紙面より

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商店街の魅力「かわいい」発信 高校生ゆかたプロジェクト(酒田)

 浴衣姿の高校生が酒田市中心商店街を散策、若者の視点でその魅力を紹介する「高校生ゆかたプロジェクト」が24日、同市の中通り商店街で始まった。今月31日(土)までの3日間、酒田南、酒田東両高の生徒たちが会員制交流サイト(SNS)を活用し、商店街で見つけた「かわいい」「楽しい」を広く発信する。

 にぎわい創出に向け、同市の中通り商店街振興組合(菅野弘幸理事長)が、若い世代から商店街に興味を持ってもらうきっかけにしてもらうとともに、来月14日(土)に実施するイベント「ゆかたを着て中町に行こう」をPRしようと、両校、チアーズ(同市御成町、加藤明子社長)、同振興組合に加盟する呉服店・小いけ酒田店(齊藤由紀子店長)の協力で企画した。

 24日の初回は酒田南高観光・地域創生専攻1―3年22人が担当。同店で齊藤店長らから浴衣を着付けてもらった後、午前10時すぎに散策に出発した。朝から気温が上昇し強い日が照りつける中、涼しげな浴衣姿の生徒たちは道行く人の注目の的に。それぞれ割り当てられた店舗に入り、店主らから限定メニューを聞いたり、品物を背景に自撮りするなどし、次々とSNSにアップした。

 いずれも同専攻3年の伊藤美咲さん(18)は「浴衣は祭りの時に着る程度。気持ちいい。商店街の良さをアップし、活性化につながれば」、小倉果朋さん(18)は「日本舞踊を習っているので普段から浴衣を着ているが、プロに着付けてもらってうれしい」と話した。25、31の両日は酒田東高の生徒計約15人が同様の活動を繰り広げる。

 一方、イベント「ゆかたを着て中町に行こう」は8月14日午前10時から。浴衣着用の人限定のスタンプラリー、浴衣無料着付け、フォトコンテストなどがある。

 問い合わせは同振興組合=電0234(21)2601=へ。

商店街の魅力を発信する浴衣姿の高校生たち=24日
商店街の魅力を発信する浴衣姿の高校生たち=24日



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