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2022年(令和4年) 6月22日(水)付紙面より

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参院選22日公示

山形選挙区 現新5人立候補へ 各陣営臨戦態勢 選挙戦に臨む

 第26回参議院議員選挙は22日に公示され、来月10日の投票に向け18日間の選挙戦に入る。新型コロナウイルスの感染拡大防止と経済再生の両立、ウクライナ情勢に伴う原油高や物価高への対応、憲法改正や安全保障の問題、地方創生などが争点となる中、山形選挙区(改選数1)は出遅れた与党と共闘体制が崩れた野党、それぞれ事情を抱えながらの戦いとなる。立候補を予定しているのは現職1人、新人4人の計5人。各陣営とも臨戦態勢を整え、議席を巡る激しい選挙戦に突入する。

コロナ防止と経済再生 物価高対応は

 山形選挙区には、国民民主党現職の舟山康江氏(56)=小国町、自民党新人の大内理加氏(59)=山形市、公明党推薦、共産党新人の石川渉氏(48)=山形市、NHK党新人の小泉明氏(51)=埼玉県横瀬町、政治団体・参政党新人の黒木明氏(48)=愛知県小牧市=の5人が立候補を予定している。実績と経験を訴え3選を目指す舟山氏と、党の組織力を基盤に議席奪還を目指す大内氏の攻防が軸となりそうだ。

 舟山氏は昨年末の出馬表明以降、国会の合間を縫って県内各地で国政報告会や街頭演説、支援者へのあいさつ回りを進めてきた。立憲民主党、連合山形との2党1団体による結束を強調し、「これまでと同様、与党対峙(たいじ)する野党の立場」を繰り返し表明しているが、政府の本年度予算への賛成行動に対する一部の支持者からの批判が根強く残る。公示日は午前8時から山形市のパレスグランデールで出陣式に臨み、同9時に近くの鉄砲町交差点で第一声を上げる。

 大内氏は公示まで1カ月を切った5月26日に立候補の意思を固め、同29日に自民県連が擁立を決定。出遅れ感は否めないものの、党組織が一丸となって支援し、急ピッチで態勢を整えてきた。今月18日には党総裁の岸田文雄首相が来県し山形市内で街頭演説するなど党本部が強力に“テコ入れ”する。また、県内の29市町村の首長が支援する会に名を連ねた。推薦を得た公明と連動する。公示日は午前7時半から山形市の山形ビッグウイングで出陣式に臨み、同9時ごろに山形市役所前で第一声を上げる。

 石川氏は今年2月7日に出馬を表明。共産党県委員会は当初、舟山氏との連携を模索したが、「話し合いの機会すら設けられなかった」(党県委員会)ため、独自候補の擁立に踏み切った。今月12日に党副委員長の市田忠義参院議員が来県し山形市内で街頭演説を行うなど党勢拡大へ動きを強めている。公示日は午前8時から山形市内の県委員会事務所で出陣式を行い、近くのレストラン駐車場で第一声を上げる。

 小泉氏は5月19日に立候補を表明した。受信料を払った人だけがNHKの放送を視聴できる「スクランブル放送」の実現などを訴える。公示日は出陣式などを行わず、立候補届け出後の午前9時ごろに、山形市の県庁前で第一声を上げる。

 黒木氏は今月6日に参政党公認候補として出馬を表明。子どもの教育や食と健康、外国資本への対抗策など3点を重点政策に位置付ける。公示日は午前9時から山形市の山形南高近くに設けた事務所で出陣式後、事務所前で第一声の予定。


2022年(令和4年) 6月22日(水)付紙面より

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スマホで集めて応募 庄内ぐるっと満喫!! 7月からデジタルスタンプラリー

スポット巡り旅行券や特産品

 庄内をぐるっと巡って旅行券や特産品をゲットしてみませんか―。庄内観光コンベンション協会は、7月1日から「庄内満喫デジタルスタンプラリー」を行う。酒田市の「玉簾の滝」や遊佐町の「丸池様」、鶴岡市の「致道館」など庄内の対象スポットを巡り、スマートフォンでスタンプを集める。50個以上集めて応募すると、抽選で2万円相当の旅行券が当たる。

 庄内の自然や観光の魅力を再発見してもらおうと同協会が初めて企画した。期間は今年12月31日までの半年間。参加方法は「やまがた庄内観光サイト」に掲載しているQRコードを読み込んだ後、庄内を中心に設定した100カ所の観光名所や神社仏閣、産直施設などの周遊を楽しむ。スマホで各スポットのポイントを集めて専用フォームに応募すると、抽選で2万円相当の旅行券(1等・5人)のほかに4000円相当(2等・10人)と2000円相当(3等・30人)の特産品がもらえる。当選者は来年1月中に発表する。

 参加は家族や友人、恋人同士、もちろん個人でもOK。巡る順番は自由。プレゼントの応募は1人1回限りとなる。GPS機能を搭載しているスマホが必要でGPSを「ON」にした状態で参加すると巡ったスポットがスマホにカウントされる。対象となる100スポットは初日に庄内満喫「デジタルスタンプラリー」のページに表示される。

 庄内観光コンベンション協会事務局の庄内総合支庁観光振興室の担当者は「酒田市駅前の交流拠点施設『ミライニ』や日和山小幡楼、三川町の河川公園『パルク赤川』と最近できた施設も対象スポットにしてみた。多くの人に庄内の周遊を楽しんでほしい」と話している。

 「やまがた庄内観光サイト」と検索すると、デジタルスタンプラリーのページにつながり、詳しい参加方法や応募の仕方が分かる。

デジタルスタンプラリーのページ
デジタルスタンプラリーのページ



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