2024年(令和6年) 9月26日(木)付紙面より
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バレーボール国内トップリーグ「大同生命SVリーグ女子」に所属するプレステージ・インターナショナルアランマーレ(アランマーレ山形)の選手・スタッフが25日朝、酒田市の亀ケ崎小学校(佐藤寿尚校長、児童459人)で交通安全啓発活動を実施。酒田警察署(小川広治署長)の署員らと共に登校する児童に交通安全を呼び掛けた。
県下一斉に展開中の「秋の交通安全県民運動」(30日まで)の一環。アランマーレ山形ユニホームパートナーの三井住友海上(船曳真一郎社長)の協力で企画した。酒田署とアランマーレ山形合同の啓発活動は2回目。
この日は快晴の中、アランマーレ山形の選手・スタッフ、署員ら計約25人が参加。約30分にわたり、登校してきた児童たちに夜光反射材が付いた啓発チラシを手渡したり、校門前の沿道でのぼり旗を手に安全登校を呼び掛け、地域住民と触れ合った。その後、アランマーレ山形がチームカラーのオレンジにロゴマークが入った反射バンド300本を代表児童3人に手渡した。受け取った6年の齋藤莉緒さん(12)は「夕方暗くなるのが早くなってきたので、下校時に車から見えるように付けて歩きたいです」と話した。
代表児童たちから「今シーズンも頑張ってください」とエールが送られ、木村友里主将(背番号3、アウトサイドヒッター)は「多くの子どもたちや地域の人たちと触れ合い元気をもらえた。レギュラーシーズンは子どもたちから憧れてもらえるような、良いプレーを心掛けたい」と話した。