2012年(平成24年) 7月17日(火)付紙面より
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第27回温海トライアスロン大会が15日、鶴岡市鼠ケ関のマリンパークねずがせきをメーン会場に行われ、激しい風雨の中、県内外から参加した選手たちが力の限界に挑んだ。
大会は、トライアスロンを通して地域活性化を図ろうと毎年この時期に開かれている。今年の大会には県内をはじめ、新潟、東京などから男女約320人がエントリー。個人の部と、チームを組みスイム(1・5キロ)、バイク(40キロ)、マラソン(10キロ)を分担するリレーの部の2部門が行われたが、天候不良でバイクは中止となった。
この日は、会場に詰め掛けた大勢の観客が見守る中、午前9時にスイムがスタート。選手たちは勢いよく海に飛び込むと、鼠ケ関港内に設定されたコースを泳ぎ、陸に上がってマラソンに移っていた。
結果は次の通り。(1位および庄内関係のみ)
▽個人の部=1白幡美知夫(鶴岡市)4三浦智(同)7星光雄(同)9小林恵(酒田市)
▽リレーの部=1新潟市江南区トライアスロン連盟2ウォーター・ボーイズ(鶴岡市)3有酸素倶楽部D(同)
2012年(平成24年) 7月17日(火)付紙面より
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鶴岡市昭和町の八坂神社(斎藤元宮司)で15日、例大祭「胡瓜(きゅうり)まつり」が行われ、参拝客が神前にキュウリを供え無病息災を祈った。
祭神の「牛頭(ごず)天王」は疫病や災厄を免れるとして信仰を集めている。例大祭では、キュウリ2本を供えて参拝した後、他人が供えたキュウリの中から1本を「御護符(おごふ)」として持ち帰り、なますなどにして食べると疫病から逃れることができると伝えられている。
この日午後は雨上がりで蒸し暑くなる中、氏子や近所住民らが次々と参拝に訪れた。水屋で手を清めた後、神前の板に鮮やかな緑色をしたキュウリを並べ、静かに手を合わせて1本を押し頂いた。
午後4時ごろから小学生たちが音頭に合わせて太鼓を鳴らしながら、樽(たる)みこしを担いで地区内を練り歩いた。夜は神社境内の特設ステージで芸能大会が行われ、大勢の見物客でにぎわった。