2012年(平成24年) 7月24日(火)付紙面より
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サッカーJ2・モンテディオ山形の普及コーチを招いた「親子サッカー教室」が22日、酒田市の東北公益文科大学グラウンドで開かれ、市内在住のU―8(小学2年生以下)の園児・児童がお父さん、お母さんと一緒にボールを追い掛けた。
より多くの子供たちからボールを蹴ったり、親と一緒に体を動かす楽しみを知ってもらおうと、酒田地区サッカー協会(菅原靖会長)のキッズ委員会(齊藤政晴委員長)が6年前から毎年、M山形を運営する県スポーツ振興21世紀協会の協力で開催している教室。
この日は、園児・児童計111人と保護者が参加、M山形普及コーチの茨木岳史さん、最上晃太さんが指導に当たった。参加した園児・児童と保護者は体をほぐした後、手足をフルに使ってボールをキャッチしたり、ドリブルするボールフィーリング練習。その後のシュート練習では、園児・児童たちが約3メートル先に立てたポールを目掛けてボールを蹴り、ぶつかると「やったあ」と大きな声で喜んでいた。
引き続き試合形式の練習も行われ、園児・児童たちはシュートを次々と決めていた。
2012年(平成24年) 7月24日(火)付紙面より
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地元特産の孟宗(もうそう)竹にこだわったイベント「流せ麦きり?竹+水+麦切り=笑顔?」が22日、鶴岡市湯田川の梅林公園で行われ、青空の下、大勢の家族連れらが長さ約130メートルの樋(とい)で流し麦切りを楽しんだ。
イベントは、朝採りで定評のある孟宗竹の樋と庄内名産の麦切りを使い、流し麦切りを楽しむもの。地域活性化を図ろうと湯田川地区の20、30代約20人が実行委員会をつくり、昨年初めて開催。今年は湯田川温泉開湯1300年にちなみ、孟宗竹をつなげて樋の長さを昨年の約60メートルの2倍以上にした。
この日は、通常の麦切りのほか、桜の花びらやワカメが混ぜられた麦切り、同市三瀬の旅館「琴平荘」の自家製中華麺など計700食ほどが次々と流され、つゆ入りのおわんと箸を手にした大勢の家族連れなどが「おいしい」と味わっていた。
実行委の庄司丈彦さん(32)は「たくさんの人たちが来てくれてとてもうれしい。来年は麦切りのほかにもイベントを考えている」と意欲を見せていた。