2024年11月30日 土曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2021年(令和3年) 10月10日(日)付紙面より

ツイート

新酒田産業会館が完成 市街地を元気に願い11日オープン

 酒田商工会議所(弦巻伸会頭)と酒田市、荘内銀行(田尾祐一頭取)が同市中町二丁目に新築した「酒田産業会館」が完成し8日、同会館4階ホールで竣工(しゅんこう)式が行われた。産業振興の拠点施設として11日(月)に各テナントが始動する。

 「第1種市街地再開発事業」として3者が事業主体となって旧産業会館跡地に新築した。2915平方メートルの敷地に、鉄骨造り4階建て延べ床面積4443平方メートルの建物を新築。1階は同行酒田中央支店と市産業振興まちづくりセンター・サンロク、ペンギンカフェ、交流情報センター、2階には商議所と同支店、酒田エフエム放送ハーバーラジオ、3階には日本政策金融公庫酒田支店とあいおいニッセイ同和損害保険酒田支社、アクサ生命保険酒田営業所がそれぞれ入る。4階は「酒田まちなかホール」やシェアキッチンなど。建物西側にある駐車場は37台分を確保。総事業費は25億8000万円。

 当初は今年3月完成、同5月オープンの計画だったが、建設資材の高騰などで計画を見直したため、ずれ込んだ。この日は関係者計約40人が出席。神事では弦巻会頭、丸山至市長、田尾頭取が神前に玉串をささげた。

 弦巻会頭は「5回にも及ぶ新型コロナの大波を乗り越えて完成した。関係者の熱意に応えるためにも中心市街地を元気にする拠点施設にしたい」、丸山市長は「3者が手を携え、しっかり産業振興に取り組んでいく」、田尾頭取は「隅々まで立派な建物を造ってもらい、感謝。これまで以上に地域に貢献したい」とそれぞれ話した。

 今年7月までマリーン5清水屋1階エントランスにあったハーバーラジオサテライトスタジオを新産業会館1階プロムナードに設置する。唯一空いていた2階貸事務所も借り手が決まったという。

11日にオープンする新酒田産業会館
11日にオープンする新酒田産業会館



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field