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2022年(令和4年) 8月5日(金)付け紙面より

出羽三山「日本遺産」認定継続 重点支援地域に

 文化庁認定の「日本遺産」で、出羽三山地域をテーマにした「自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』~樹齢300年を超える杉並木につつまれた2446段の石段から始まる出羽三山~」が、認定継続とともに他地域のモデルとなる「重点支援地域」に選ばれた。関係者は「日本を代表する精神文化の聖地として、来訪者の増加に弾みをつけたい」と歓迎している。

 2016年度認定の19件について、実績報告と今後3年間の地域活性化計画に基づき、同庁の有識者委員会が審査し、結果を先月29日に公表した。認定継続16件で、うち3件が重点支援地域に選定された。残る3件は再審査となった。

 「生まれかわりの旅」は、江戸時代に広まった現在・過去・未来をそれぞれ表す出羽三山巡りが、時代を超えて伝えられていることにちなんだストーリー。鶴岡、庄内、西川の3市町をエリアに、県が代表して申請し、16年に県内初の日本遺産として認定された。

 審査では、観光ガイドの育成や体験プログラムの充実を通じ、コロナ禍以前の19年度の外国人観光客数が認定時の約3倍増となったことなどが評価された。重点支援地域選定により、文化庁補助事業の優先採択、補助率かさ上げなどの支援が受けられる。

 出羽三山神社の吉住登志喜参事は「国内で核となる、残すべき場所として認定継続され、重点支援地域に選ばれたものと受け止めている。これに応えられるよう最大限努力したい。日本遺産認定時よりもさらに気を引き締め、多くの人々の信仰のよりどころとして今後の100年、200年と歴史を刻めるようにしたい」と話している。県の担当者は「コロナ禍にあって、心の安らぎを得られる良さが評価されている。受け入れ環境整備にさらに磨きをかけていきたい」と話した。

日本遺産「生まれかわりの旅」が認定継続とともに、他のモデルとして重点支援地域に選ばれた。出羽三山神社の山伏修行「秋の峰」=2019年8月26日
日本遺産「生まれかわりの旅」が認定継続とともに、他のモデルとして重点支援地域に選ばれた。出羽三山神社の山伏修行「秋の峰」=2019年8月26日


2022年(令和4年) 8月5日(金)付け紙面より

鶴岡東初戦は盈進(広島)

 第104回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内で行われ、49代表の対戦相手が決まった。山形県代表で3年ぶり7度目出場の鶴岡東は大会2日目・7日(日)の1回戦第3試合で広島県代表の盈進(えいしん)と対戦する。

 対戦相手が決まった鶴岡東の佐藤叶人主将(3年)は「どんな相手でも自分たちの野球をするだけ。守りからリズムをつくって一点一点積み重ねていきたい」、盈進の朝生弦大主将(3年)は「いよいよ甲子園が始まる、というワクワクとした気持ち。先を見ずに一戦必勝で試合に臨みたい」とそれぞれ抱負を語った。

 盈進は、1904年に設立した私立で生徒数は801人。野球部は21年に創部した。部員数は77人。広島大会では準々決勝で呉港を4―3、準決勝で近大福山を5―0、決勝で尾道を9―4で破り、48年ぶり3度目の夏の甲子園出場を決めた。

 主戦は右腕の向井勇投手(3年)。広島大会では全7試合中6試合に登板した。34回3分の1を投げ、被安打22、失点は8。安定した投球を見せた。準決勝と決勝で向井投手を救援した寺田大和投手(3年)の存在も大きい。

 打線は上位から下位まで切れ目がない。広島大会のチーム打率は3割8分1厘。
3番・秋田浩侑遊撃手(3年)は広島大会で16安打10打点と打線を引っ張った。4番・杉浦和宏三塁手(3年)は「つなぎの4番」としての役割もこなす。

 鶴岡東の先発はエース番号を背負う小林廉投手(3年)か。最少失点に抑え、打線の奮起に期待したい。

 開会式は6日午前9時から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる。開幕日を除く試合開始時間は第1試合が午前8時、第2試合が同10時半、第3試合が午後1時、第4試合が同3時半を予定する。

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2022年(令和4年) 8月5日(金)付け紙面より

ひと 二足の草鞋 突き詰めたい ラジオ・パーソナリティーと農業の2つの顔を持つ

シャドウ國本(くにもと)さん
(本名:國本琢也)

 2018年から、酒田市の酒田エフエム放送(ハーバーラジオ)でパーソナリティーとして人気を博し、今年4月からFM山形リズムステーションで音楽番組をスタート。ハーバーラジオでは「シャドウ國本の『だいたい大丈夫』」で、メインのトークとDJを担当。その陽気な人柄は地元で愛され、話題に上ることもたびたび。リズムステーションでは番組「RAMP.」のメイン司会を務め、じわじわと人気が上昇している。

 「ラジオ離れと言われて久しいが、まだまだ可能性がある。次世代から興味を持ってもらえるような質の高い番組を作っていきたい。トーク1本で“面白い”を突き詰めていきたい」と話し、「地方ならではの“弾けられる”部分がある。そこを生かして都内キー局に負けないクオリティーを提供していきたい」と続けた。

 小学生の頃に聴いたTBSラジオ「宮川賢(まさる)の誰なんだお前は!?」に衝撃を受け、ラジオパーソナリティーに憧れたという。番組内ではロックミュージックをかけることが多く、エルヴィス・コステロなどのパブロックやガレージバンドを好む。

 1986年に神奈川県横浜市で生まれ、大学時代までを地元で過ごす。早稲田大学法学部時代に意気投合した友人のつてで、庄内町の農業生産法人「米(べい)シスト庄内」を知り、大学は2011年3月に中途退学。4月には同法人に入社するというほれ込みようで農業にのめり込んでいった。在学中に同法人が生産した米を食べ、香り立つようなあまりのうまさに感動したことが直接のきっかけという。

 今年で勤続11年目。入社時に妻も共に東京から同町に移住した。「知識も技術もないが、自分には若さがある」と、見よう見まねでがむしゃらに農業に取り組んだ。友人知人に自分が育てた米を贈り、喜ぶ姿を見るたびに幸せを実感する。ゆくゆくは周辺の農家から田んぼを貸してもらえるような立派な“百姓”になりたいと願う。

 特技は鎌での「稲刈り」。趣味の漫画読みは、年間300冊読破のノルマを自身に課している。将来の夢は、広大な土地をまとめる大農家と都内キー局のパーソナリティー。もうすぐ2歳になる息子が成長したら一緒にスタジアムで野球観戦をするのを楽しみにしている。35歳。庄内町余目。

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