2024年(令和6年) 6月23日(日)付紙面より
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庄内にある全18酒蔵が集まった「地酒まつり」が22日、鶴岡市布目の庄内観光物産館特設会場で始まった。大勢の左党が訪れ地酒の飲み比べを楽しんだ。
2日間(22、23日)にわたって庄内の「酒」をアピールしようと庄内観光物産館が各酒蔵の協力を得て企画した。地酒の飲み比べは各蔵元が4~5銘柄を出品。午前11時のオープン前から大勢の人たちが詰め掛けた。県内初のウイスキーとして注目されている遊佐蒸留所の「YUZA」が1杯(30ミリリットル)1200円で提供された。
イカ焼きや焼き鳥、ウインナー、焼きガキといった酒に合うフードブースも数多く出店。初日の22日は庄内農業高校の名物「庄農うどん」が限定100セット(1セット700円)販売され人気を集めた。
地酒まつりのスタッフは「全18酒蔵の銘柄が楽しめる希少なイベント。多くの人から足を運んでもらいうれしい」と話していた。
2日目の23日は午前11時から午後3時まで。当日券の飲み放題チケットは4000円、10枚つづりの「ちょいのみチケット」は1000円。問い合わせは庄内観光物産館=電0235(25)5111=へ。