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健康料理レシピ集「美食同元」30「ナスのシラスあえ」

ナスのシラスあえの写真

ナスはカリウムが多く含まれ、高血圧予防に効果的です。夏野菜は体を冷やす効果があるものが多く、中でもナスはその作用が強いとされます。暑い日でもさっぱり食べられるナスのシラスあえの紹介です。

ナスは95%が水分でできていることもあり、ゆでるとべちゃっとしてしまいます。気になるようなら蒸したり、少ない量であればレンジで加熱してもOKです。また、スポンジ状の果肉は油をよく吸収します。ナスのいため物は油っぽさが気になるという人にも、今回のレシピはおすすめです。

モロヘイヤ、ナガイモなどの“ネバネバ野菜”が滋養強壮に良いとされるように、オクラも栄養満点の野菜です。オクラのネバネバのもとであるペクチンは、血糖値の上昇を抑え、糖尿病予防や整腸作用も期待できます。

シラスでカルシウムもプラスしました。かつお節はタンパク質が豊富。これらは料理にさっとかけるだけで栄養バランスがアップします。普段の食事に上手に取り入れましょう。

(協力:食生活改善推進協議会藤島支部)

材料(4人分)

ナス4本、オクラ4本、シラス干し20g、かつお節5g、みりん小さじ1、しょうゆ大さじ1+小さじ1

作り方

  1. ナスは縦6等分、長さ半分の棒状に切り、熱湯で2~3分蒸して冷ましておく。
  2. オクラはへたを取り、塩もみし、さっとゆで、水で冷まして小口切りにする。
  3. ナスの水気を絞ってボールに入れ、オクラ、シラス干し、かつお節を混ぜ、みりんとしょうゆで味付けする。
 

1人分の栄養価

エネルギー 43kcal
たんぱく質 3.8g
脂質 0.2g
塩分 1.1g
調理風景の写真
蒸すとかさが減るので、ナスをたくさん食べられます
2008年9月2日 up
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