家庭菜園でとれた物やもらい物のナスがまだ残っているけれど、そろそろ食べ飽きた…という家庭もあるのでは。そんなときは、いつもと違った調理法に挑戦。「こういう食べ方もあるの」「これなら家族から『またナスだ』と言われないかも」とヘルスメイトさんからも好評だったレシピです。
ナスは目立つ栄養素はありませんが、油との相性は抜群。量が多いとギトギトとなってしまいますが、油を使って調理することで紫の色味が鮮やかに、味や栄養も良くなります。今回はいためた後さらに煮るので油っぽさがありません。
試食の際、「おいしい」とともに多かったのが「ゴボウの味が効いている」という感想。ゴボウは栄養はあまりありませんが、食物繊維が多く便秘症の改善に効果的、利尿作用もあります。香り、うまみは皮の周りに多いので、たわしなどで洗うか、包丁の背でこそげ落とす程度にしましょう。
ほかに野菜を加えて具だくさんにしてもおいしく出来上がります。記者もおすすめ。ぜひ作ってみてください。
ナス320g、豚もも薄切り肉120g、ゴボウ60g、卵3個、長ネギ20g、だし汁1カップ、しょうゆ大さじ4、みりん大さじ4、サラダ油大さじ1
エネルギー | 225 | kcal | |
たんぱく質 | 12.8 | g | |
脂質 | 11.6 | g | |
塩分 | 2.1 | g |