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健康料理レシピ集「美食同元」8「根菜豚汁」

根菜豚汁の写真

14日はホワイトデーです。チョコレートをもらった人もそうでない人も、この機会に奥さんやお母さん、娘さんへ日ごろの感謝を伝えてみてはどうでしょう。今回は男のおもてなし料理、根菜豚汁。手作りのホワイトデーもいいものですよ。

根菜は大地から吸い上げたミネラルが豊富で、体を温める効果が高いものばかり。調味する際、酒かすを加えることでさらにその効果がアップします。また、根菜には食物繊維も多く含まれるので、便秘予防をはじめ生活習慣病の予防に役立ちます。

この日は大きく握ったおにぎりを添えました。個人的に具だくさんの豚汁とおにぎりは大好きな組み合わせ。左手におにぎりを持ったまま、熱々の豚汁をすする…。心も体もポカポカになること間違いなし!  取材のときは、中国産ギョーザ問題が連日報じられていたころ。農業を営むヘルスメイトさんは「今まではスーパーで買っていた家族が『うちで作っている野菜がいい』と言うようになった。若い人たちへの警鐘になったと思う」と話していました。

より注意して食材を選ぶようになった人も多いのではと思います。安全・安心、そしておいしい地元産野菜を積極的に食卓に取り入れたいですね。

(協力:鶴岡市食生活改善推進協議会羽黒支部)

材料(4人分)

豚こま切れ肉100g、ダイコン100g、ニンジン50g、ゴボウ50g、サトイモ(水煮)4個、長ネギ1本、サラダ油小さじ2、みそ35g、酒かす大さじ1、水4カップ

作り方

  1. ダイコン、ニンジンは5mm幅のいちょう切りか半月切りにする。ゴボウはささがきにして水にさらす。サトイモは5mm幅の半月切りか輪切りに。長ネギは白い部分を1㎝幅の斜め切り、青い部分を細く斜め切りにして薬味にする。
  2. 鍋に油を熱し、豚肉、ダイコン、ニンジン、水切りしたゴボウ、サトイモをいためる。全体に油がまわったら水を加える。
  3. 煮立ったらあくを取って、具が軟らかくなるまで煮る。ねぎの白い部分を加え、みそと酒かすを溶き入れる。
  4. 器に盛り、ねぎの青い部分を散らす。
 

1人分の栄養価

エネルギー 159kcal
たんぱく質 9.6g
脂質 7.2g
塩分 2.5g
調理風景の写真
2008年3月18日 up
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