つるっとして口当たりの良い食べ物がおいしい季節になりました。「これでもかというほどゴマを加えるのがみそ」(ヘルスメイトさん)の水ようかんを紹介します。
ゴマがカルシウムを豊富に含んでいることは、皆さんご存じの通り。いりゴマとすりゴマでは、いりゴマ状態の方が栄養吸収率が悪いので、料理に使う際はすりゴマ状態にするのがおすすめです。
市販のすりゴマを使ってもいいのですが、「自分ですった方が香りがいい」とヘルスメイトさん。すり鉢を使うことでゴマの油分とタンパク質が溶け合ってうまみも出るのです。ごまの舌触りが残るのも手作りの良さ、逆にそれがおいしさを引き出してくれます。
ようかんを固めるときは寒天をよく使いますが、今回はゼラチンも併用しました。洋風のおかしに使われることの多いゼラチンは柔らかく、口溶けよく固まります。併用したことで固すぎずほろっとした、ゴマたっぷりなのにしつこくない食感に仕上がりました。冷たいうちにどうぞ。
A(粉ゼラチン5g、水大さじ2)、B(白いろゴマ80g、黒いりゴマ大さじ1)、C(粉寒天4g、水400ml、砂糖50g、塩小さじ1/4)
エネルギー | 77 | kcal | |
たんぱく質 | 1.9 | g | |
脂質 | 4.0 | g | |
カルシウム | 88 | mg |