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健康料理レシピ集「美食同元」31「青ジソのはさみ焼き」

青ジソのはさみ焼きの写真

冷蔵庫にはまだ夏野菜が残っているけれど、秋が旬のおいしい食材も気になり出すこのごろ。今月は羽黒支部がそんな季節にぴったりのレシピを紹介していきます。

夏の間、青ジソを使ったレシピが数回登場しました。生のまま刻んで材料に混ぜ、香りを生かすなど脇役的でしたが、今回は青ジソを主役にした1品です。

青ジソの良い香りはシソアルデヒドという成分で、食欲増進や抗菌作用があり、減塩にも役立ちます。また風邪の予防などに効果的なβカロテンが多く、野菜の中でもトップクラス。βカロテンは油と一緒に取ると良いので、青ジソを肉料理の付け合わせにするのもおすすめです。

じっくり焼くと、張り付けた青ジソがパリパリに。つくねとの食感の対比を楽しんでください。試食したヘルスメイトさんからは「お弁当にもいいの~」の声。つくねにしっかり味が付いているので、冷めてもおいしいと思います。

ひき肉は豚でもOK。青ジソのさわやかな風味でさっぱり食べられます。

(協力:食生活改善推進協議会羽黒支部)

材料(4人分)

鶏ひき肉300g、A(ネギ1/2本、しょうが10g、とき卵1個、パン粉大さじ2、みそ大さじ2、塩少々、こしょう少々)、B青ジソ20枚、小麦粉、C青ジソ16枚、サラダ油

作り方

  1. 下準備でAのネギ、しょうがをみじん切り、Bの青ジソをせん切りにしておく。
  2. ボウルに鶏ひき肉、Aを入れてよく混ぜ合わせ、さらにBの青ジソを加えて混ぜる。
  3. 2を8等分し、それぞれ円形にまとめて小麦粉を薄く付ける。
  4. Cの青ジソの表面に小麦粉を薄く付け、つくねの表裏に張り付ける。
  5. フライパンに油を熱し、4をきつね色になるまで焼く。裏返して弱火にし、ふたをして中まで火を通す。
 

1人分の栄養価

エネルギー 296kcal
たんぱく質 21.0g
脂質 15.5g
塩分 2.4g
調理風景の写真
青ジソの表面に小麦粉を付け、つくねをはさみます
2008年9月9日 up
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