ダイコンが旬を迎え、みずみずしいものが安く手に入るようになりました。ダイコンは淡泊なので脂の多い食材と相性抜群。肉のくせが和らぎ、コクが出るのです。
今回は豚バラ肉を使いました。ギトギトしすぎないように、調理の際は油のいらない厚鍋を使い、いためた肉はペーパータオルの上に広げて余分な油を取って、なるべくヘルシーになるよう工夫しました。
切ったダイコンはいったん水に浸します。こうすると「いためているうちに水分が出てきてこげつかず、味もまろやかになる気がする」とヘルスメイトさん。また、煮物の調味は「“さしすせそ”で酒、砂糖が先。これは絶対」と話していました。
中国広東省がルーツのオイスターソースはカキの汁が主原料。こってりした濃厚な風味が特徴で、うまみ調味料として煮物やいため物に少し加えるだけで味に深みがでる“使える”調味料です。
トロトロ、あめ色のダイコンがおいしい。ショウガの風味がきいてさっぱりと食べられます。
ダイコン500g、ダイコン葉少々、豚バラ肉300g、ショウガ1片分、シメジ80g、A(酒大さじ3、砂糖大さじ1+1/2、オイスターソース大さじ1、しょうゆ大さじ2)、サラダ油少々、水1+1/2カップ
エネルギー | 342 | kcal | |
たんぱく質 | 13.4 | g | |
脂質 | 25.3 | g | |
塩分 | 1.9 | g |