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お口の健康そこが知りたい(3)

協力・鶴岡地区歯科医師会
 
イラスト

知覚過敏をこのままにして大丈夫?

ムシ歯で金属のつめ物をしましたが、冷たいものがまだしみていて、心配になり別の歯科医院を訪れたところ、別の問題で知覚過敏による症状と言われました。薬をつけて様子を見ましょうということでしたが、まだしみる時があります。このままで大丈夫でしょうか? (48歳 女性)

 

つめ物をしてそれほど日数がたっていない場合ですと、おそらく神経に近いところから金属を詰めているため、セメント(接着材料)の硬化時の刺激の影響、もしくは熱の伝わりがダイレクトに神経に影響してしみているのかと考えられます(下図)。個人差がありますが、数日で治まる場合と数カ月続く場合もあります。また、それとは別に歯の付け根の敏感な部分が露出しているために、おっしゃられたとおり知覚過敏も考えられます。しみ方の程度差がありますのでその状況での治療になるかと思われます。現状をお話ししていただき、対応していきたいと思います。

ムシ歯でなく歯がしみる時

 
図
  1. 神経近くまで金属で補われ、つめ物と神経の距離が近い。(図の1)
  2. 歯のつけ根がえぐれたようになっている。(図の2)
  3. 歯周病で歯ぐきが下がってきて歯が長くなったように見える。
  4. 歯石を除去した。
  5. 歯ぎしりやかみ締めが強い。
  6. 歯ぐきにキズや炎症がある。
  7. 炭酸飲料や酸っぱいものをよく口にする。
  8. ホワイトニングをした。

などが考えられ、体調も含め、神経が過敏もしくは炎症があると症状がでる場合があります。

 
歯の一番外側の層エナメル質は、冷たい、熱いなどの刺激が神経に届かないよう守ってくれています。その守りが崩れた時にしみを感じます。
 

(「敬天愛人」 2009年06月号より)

 
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