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2012年(平成24年) 6月16日(土)付紙面より

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森の親子見つけたよ 地元の自然学ぶ 山戸小

 鶴岡市の山戸小学校(土屋正人校長)の児童たちが14日、同校近くの学校林で森林環境学習に取り組み、ネーチャーゲームなどを通して地元の自然に親しんだ。

 同学習は、子どもたちに山の自然に親しんでもらう県森林研究研修センターの県学校林環境学習推進事業の一環。今回は同校が毎年、3―4年生を対象に1泊2日の日程で実施している自然教室のプログラムに組み入れて行われた。

 この日は児童5人や教師、市や県の担当者ら約15人が参加。同センター森林経営研修部長の大築和彦さんが講師を務め、国指定天然記念物の玉杉周辺の学校林を散策しながら自生している樹木や葉の特徴などを観察し
た。

 児童たちは同センターが準備した「山戸小学びの森だけの樹木図鑑」に掲載されている「アオダモ」や「ムシカリ」「タカノツメ」などを見つけ、葉に触れてみたり、匂いを嗅いだりするなどし五感を通してそれぞれの樹木の特徴について学んだ。このほか、コナラの稚樹を探す「森の親子さがし」や葉の大きさなどの優劣でじゃんけんする「葉っぱじゃんけん」などのゲームを通して、さまざまな樹木の種類や特徴について理解を深めていた。

 4年生の三浦瑠夏さん(9)は「ゲームをしながらいろいろな葉の種類を覚えられてとても勉強になったし、楽しかった」と話していた。

地元の学校林に自生する樹木を観察する児童たち
地元の学校林に自生する樹木を観察する児童たち



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