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2023年(令和5年) 7月15日(土)付紙面より

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八幡小で公益大チームが出前授業 食品ロス考え削減の大切さ伝える

 酒田市の八幡小学校(金子尚校長、児童112人)で11日、食品ロスについて考える出前授業が行われ、6年生が東北公益文科大学Liga食品ロス削減チーム(鈴木冴香代表、メンバー27人)から日本の食品ロスの現状などについて聞いた。

 食品ロス削減への意識向上や食べ物を大切にする心を養ってもらおうと同チームと同市が協働事業として実施した。

 この日は鈴木代表ら3年生3人が同校を訪問。鈴木代表らは6年生20人に、日本では日本人1人当たり毎日おにぎり1個分の食料が捨てられており、1年間で約522万トンが廃棄されていること、売れ残りなどの事業系食品ロスと食べ残しなどの家庭系食品ロスの両面があることなどを説明。児童たちが食品ロスをなくすために何ができるかを考えるグループワークでは、「冷蔵庫いっぱいになるまで買わない」「好き嫌いをしない」「賞味期限が過ぎても食べる」といったものから「大食いチャレンジをしない」「食べ残しを少なくするためアリを飼う」などのユニークな意見も出された。鈴木代表は「何に使うのか考えて買い物をすることでロス削減につながる。みんなができることもたくさんある」と呼び掛けた。堀幸統君(12)は「一人一人の心掛けが大切なことが分かった。自分も食品ロスにつながる行動を実践したい」と話していた。

 出前授業は18日、同市の若草幼稚園でも行われる。

食品ロス削減について話し合う八幡小児童と公益大生
食品ロス削減について話し合う八幡小児童と公益大生



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