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2014年(平成26年) 5月28日(水)付紙面より

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地元の自然の恵み 籠いっぱいに 福栄小 ワラビ採り体験学習

 鶴岡市の福栄小学校(宮島昭子校長、児童40人)の児童たちが27日、学校近くの山で「ワラビ採り体験学習」を行い、ワラビの収穫やあく抜きを体験した。

 体験学習は、山の恵みを体感しながら自然の恩恵や郷土の素晴らしさを共に味わおうと木野俣自治会の協力で2008年から毎年実施している。

 この日は、全校児童や木野俣自治会をはじめとする地元住民、出羽商工会温海支所の職員ら合わせて約50人が参加。児童たちは学校から約2キロ離れた木野俣自治会が管理する木野俣採草地に移動。地元住民から「葉が開いているのは堅くておいしくない。ポキンと折れる茎が太いワラビを採って」とアドバイスを受け、約5ヘクタールの採草地一面に自生するワラビの収穫を楽しんだ。30分ほど収穫し、腰に下げた籠がいっぱいになると「こんなに採れたよ」と先生に報告していた。

 6年生の白幡愛翔君(11)は「暑かったけどたくさん採れてうれしい。友達と一緒に食べたい」と笑顔で話していた。

 同日午後、学校で5、6年生の児童が収穫したワラビのあく抜き体験をした。ワラビは児童が各家に持ち帰るほか、一部は翌日の給食に出され全校児童で食べる。

福栄小の児童たちがワラビの収穫体験を楽しんだ
福栄小の児童たちがワラビの収穫体験を楽しんだ



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