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2016年(平成28年) 2月26日(金)付紙面より

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伝統工芸品に理解深める

 鶴岡市立温海中(越中聡校長)のしな織体験学習が25日、同市の関川しな織センターで行われた。同校の1年生たちが織り機を使った体験などを通して、地域に伝わる工芸品について理解を深めた。

 地元の伝統文化を学ぼうと同校が毎年この時期に実施。対象の1年生は、来年2年次の修学旅行で京都を訪れ、西陣織を体験する予定で、その際の予備学習も兼ねている。

 今回は1年生56人が参加。3グループに分かれ、織り機を使ったコースター作りや、しな糸を編んでのタッセル作り体験に取り組んだほか、関川しな織協同組合の五十嵐正組合長の講話を聞いた。

 このうち、コースター作り体験では、指導者から教わりながらリズムよく「パタン、パタン」と音を立てて作業を進めた。阿部侑人君(13)は「小学生の時にも体験したことがある。今回は前よりもうまくできた」と話していた。

 各体験ではセンター職員や地元住民が指導。また、温海地域での県内外からの中高生の修学旅行や企業の研修旅行などの受け入れをサポートするNPO法人「自然体験温海コーディネット」や、地域おこし協力隊のメンバーらが協力した。

リズムよく織り機を鳴らして作業を進めた
リズムよく織り機を鳴らして作業を進めた



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