2024年(令和6年) 4月6日(土)付紙面より
ツイート
三川町横山の県消防学校(佐藤誠校長)で4日、初任科入校式が開かれた。18歳から28歳の男女合わせて51人(男性48人、女性3人)が入校し、消防署員としての第一歩を踏み出した。
入校式では佐藤校長が「自然災害が多発する中、県民の生命と財産を守り安全な地域社会に貢献しなければならない。消防職員としての使命をしっかりと自覚し(消防学校で)高度な専門知識や技術、災害救助に必要な強靭(きょうじん)な体力を身に付けてください」と激励した。
入校生を代表して鶴岡市消防本部所属の小貫湧太(ようた)さん(28)=鶴岡市=が「消防精神のかん養を図り、社会に貢献する消防職員になることを誓います」と決意を述べた。
入校生は半年間、県消防学校で専門知識や技術を学ぶほか、各種訓練を重ね9月の卒業後、県内各消防署に配属される。庄内関係の入校生は次の通り。
▽鶴岡市消防本部=小貫湧太、本間研諒▽酒田地区広域行政組合消防本部=関口仁真、齋藤大空、齋藤創、新田琉生、石栗迅人、佐藤瑞起、堀誠文、佐藤夢