2025年1月22日 水曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2024年(令和6年) 2月20日(火)付紙面より

ツイート

雪遊び満喫!! 月山あさひ雪まつりにぎわう

 鶴岡市朝日地域の冬のイベント「月山あさひ雪まつり」が17日、湯殿山スキー場で行われた。好天に恵まれたこの日、大勢の家族連れやスキーヤー、ボーダーが会場を訪れ、親子や友達同士でさまざまなイベントに参加する姿が見られた。

 標高約530メートルの湯殿山スキー場で趣向を凝らした雪山ならではのイベントを満喫してもらおうと、鶴岡市朝日庁舎やあさひむら観光協会など関係団体が実行委員会を組織し毎年開催している。

 実行委員会によると同スキー場は例年この時期、約4メートルの積雪があるが、今年は3分の1程度で2メートルを切っているという。しかし前日の積雪とイベント当日の好天で、開場の午前10時から各イベントは親子連れなどでにぎわった。

 子どものたちの人気を集めたのは、クマに見立てたパネルに雪玉を投げる「巨大熊ストラックアウト」。高得点で食事券などの景品がもらえるとあり、幼児から大人まで長い行列を作っていた。

 また、ポリバケツなどの的に向かって、履いたわらぐつを蹴っ飛ばす爽快な「わらぐつキックターゲット」では、親子やスキー仲間が高得点を目指して挑戦した。見事ポリバケツの中に“直撃”させる人がいる一方、なかなか足からわらぐつが離れない子どももおり、会場は明るい笑い声に包まれていた。

 このほか全長約80メートルの「雪山スノースライダー」では子どもたちが迫力のコースをそりで滑り降りた。「雪んこちゃんに大変身!」のイベントでは、“みの”など昔ながらの雪国衣装に身を包んだ親子の姿をプロカメラマンが撮影。青空と白い雪山を背景に、にっこり笑顔の記念写真がプレゼントされた。

 キックターゲットで賞品を獲得した朝暘一小5年の高橋来希君(11)は「スポ少で野球をしているので体を動かすのは得意。狙ったところにわらぐつが飛んだので満足」と笑顔を見せた。

青空と雪山を背景に、親子が昔ながらの雪国衣装に身を包んだ
青空と雪山を背景に、親子が昔ながらの雪国衣装に身を包んだ

全長約80メートルのコースをそりで滑る「雪山スノースライダー」が子どもたちの人気を集めた
全長約80メートルのコースをそりで滑る「雪山スノースライダー」が子どもたちの人気を集めた



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field