2020年(令和2年) 4月9日(木)付紙面より
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遊佐町内の5小学校で8日、入学式が行われた。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から各校ともマスク着用、時間短縮といった対策を講じて実施。スーツやワンピースで着飾った1年生がピカピカのランドセルを背負って初登校し、小学校生活の第一歩を踏み出した。
藤崎小学校(村上秀夫校長)では午前10時から体育館で実施。出席者が座る席の間隔を広げた上、校歌斉唱などはなく、来賓も教育委員1人と出席者を制限して行った。
在校生による花のアーチをくぐり、1年生18人が入場。一人一人名前を読み上げられると、立ち上がって「はい」。村上校長は「皆さんの入学を楽しみにしていました。頭と体、心の3つの勉強を通して元気いっぱい活躍することを期待します」と「おむかえのことば」を述べた。
石山幸子教育委員による「おいわいのことば」に続き、2年生が「ようこそ藤崎小へ。仲良く一緒に遊びましょう」と声をそろえた後、楽器演奏を披露。1年生は「よろしくお願いします」と答えた。