2020年(令和2年) 5月13日(水)付紙面より
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新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けた飲食店の支援に向け、鶴岡市が発行するプレミアム付き飲食券が23(土)、24日(日)の小真木原公園駐車場でのドライブスルー方式による販売でスタートする。1冊6000円分の飲食券を3000円で販売する支援事業で、25日(月)以降は各地域庁舎、市勤労者会館での販売となる。事業に参加し飲食券が使用できる加盟店の募集は15日(金)まで継続しており、既に200件を超える応募があるという。
プレミアム付き飲食券の販売は、2019年度補正として3月に議決された宿泊・飲食業応援事業1億円について、内容を変更して実施する。6000円分(500円券12枚つづり)の飲食券を半額に相当する3000円で、3万1333セットを販売。購入できるのは市内在住者に限り、購入時は現住所が確認できる身分証(運転免許証や健康保険証など)を持参する。1人が購入できるのは3セット(1万8000円分)までとする。
小真木原公園での23、24日の販売は各日1万セット限定で行う。時間はいずれも午前10時―午後3時。ドライブスルー方式のみの販売で、車は中央ゲート(西側)から入り、南駐車場へ進む。25―29日(金)は市勤労者会館と藤島、羽黒、櫛引、朝日、温海の各庁舎で午前9時―午後5時に販売。6月1日(月)以降は市役所商工課で平日のみの販売となる。加盟店での飲食券の使用期間は23日から9月末まで。
一方、テークアウト(持ち帰り)やデリバリー(配達)の取り組みを含めた飲食業者による加盟店申請は15日(金)午後5時まで、市役所商工課で受け付ける。飲食券が使用できる加盟店の一覧は、今月18日以降に市のホームページに掲載するほか、飲食券購入時に一覧を手渡す。
飲食券に関する問い合わせは、市宿泊・飲食業応援事業実行委員会事務局の市商工課=電0235(25)2111=へ。