2013年(平成25年) 12月8日(日)付紙面より
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鶴岡市の小真木原スケート場が7日、今シーズンの営業を開始した。オープンを待ちかねた子供たちや家族連れが足を運び、氷の感触を確かめながら滑走を楽しんだ。8日までの2日間、オープン記念で滑走料が無料となっている。
冬期間、小真木原テニスコートをアイスリンクにする形で1992年度から毎冬開設しており、今季で22年目。昨年度までの入場者数は延べ29万6000人余りで、近年は年間約80日間の営業期間中に1万人前後が訪れている。
7日は市やリンク管理者の市アイスホッケー協会関係者がシーズンの安全を祈願した後、午前10時にリンクを開放。小中学生のグループや家族連れなどが思い思いに初滑りを楽しんだ。鶴岡アイスホッケースポーツ少年団に所属する五十嵐楓(ふう)君(8)=朝三小2年=は「お兄ちゃんや弟と一緒に来た。久しぶりに長く滑れるので楽しい」と話していた。
今季の営業は来年3月2日まで。営業時間は平日が午後1時から同6時、土日祝日は午前10時から午後7時まで。今月29日から来月3日の営業時間は午前10時から午後7時まで(元日は休み)。期間中、毎月第2、4土曜日は高校生以下の滑走料が無料。問い合わせは同スケート場=電0235(23)5694=へ。