2013年(平成25年) 12月17日(火)付紙面より
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鶴岡市青少年育成市民会議(竹澤啓会長)主催の「第3回青少年ステージパフォーマンス」が15日、鶴岡南高の鶴翔会館で行われた。市内の高校生たちが和太鼓や吹奏楽の演奏、書道パフォーマンスを披露した。
同会議は、高校生の部活動を支援することで子供たちから「生きる力」「創り上げる力」「発表する力」の3つを学んでもらおうと、一昨年からパフォーマンスイベントを実施している。
今回のステージは3部構成で行われ、第1部は加茂水産高の荒崎太鼓で幕開けし、鶴岡南高吹奏楽研究会が「君の瞳に恋してる」「上を向いて歩こう」など5曲を披露。第2部は市内の5校が書道パフォーマンスを繰り広げた。第3部は鶴岡中央高の天魄太鼓の演奏でステージを締めくくった。
このうち書道パフォーマンスは、羽黒、鶴岡東、鶴岡中央、庄内農業、鶴岡北の各書道部が「友」をテーマに、音楽に合わせて筆を振るった。「いつかは無限の空を越えて 僕たちの色で未来をつくろう煌(きら)めきのような人生の中で 君に出逢えて僕は本当によかった」など、アーティストの曲の一部や自分たちが考えた詩などを5メートル四方の用紙に気持ちを込めて書き上げた。作品が完成すると会場を埋めた保護者や教員から大きな拍手が起こっていた。