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2024年(令和6年) 7月4日(木)付紙面より

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第36回北海道・東北ブロックグラウンド・ゴルフ交歓大会 愛好者570人余鶴岡で和気あいあいと

 第36回北海道・東北ブロックグラウンド・ゴルフ交歓大会(日本グラウンド・ゴルフ協会主催、山形県グラウンド・ゴルフ協会主管)が3日、鶴岡市の小真木原公園で行われた。東北各県から570人余りの愛好者が参加し、芝生が広がる陸上競技場などで和気あいあいと競技を楽しんだ。

 同大会は健康で豊かな生活を送るため必要な心と体を育むとともに、参加者の親睦を深めようと1989年に始まった。本県での開催は2018年に米沢市で行われた30回大会以来で、庄内地方では2006年に酒田市で行われた18回大会以来。鶴岡市での開催は今回が初となった。

 今大会には東北各県から計575人がエントリー。競技は団体戦と個人戦が行われ、団体戦は各県代表の1チーム、前年度優勝チーム、開催地市町村協会1チームの計8チームが優勝を争った。個人戦は参加者全員が対象。

 この日は午前9時から開会式が行われ、日本グラウンド・ゴルフ協会の園山和夫会長のあいさつ、皆川治鶴岡市長の歓迎の言葉に続き、鶴岡市グラウンド・ゴルフ協会の鈴木祥二さん、咲子さん夫妻が「日頃の練習成果を発揮し、城下町鶴岡での大会に参加して『いがっだのー、おもしっけのー』と言えるよう正々堂々と戦う」と選手宣誓した。

 その後、同公園内の陸上競技場、野球場、東多目的広場の3カ所に分かれて競技開始。選手たちは「お先にどうぞ」「ナイスイン!」と互いに声を掛け合い、和気あいあいと競技を楽しんでいた。地元鶴岡市の佐々木正夫さん(75)=温海GG協会=は「芝が深いのでいつもより球が飛ばない。雨が少し心配だが楽しんでプレーしたい」と話した。

 4日は同会場で交流大会と閉会式が行われる。

鈴木さん夫妻が「正々堂々と戦う」と選手宣誓した
鈴木さん夫妻が「正々堂々と戦う」と選手宣誓した

芝生が広がる会場で参加者たちが競技を楽しんだ=鶴岡市小真木原陸上競技場
芝生が広がる会場で参加者たちが競技を楽しんだ=鶴岡市小真木原陸上競技場


2024年(令和6年) 7月4日(木)付紙面より

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釣り人男性救助たたえる 県水難救済会救助員5人に感謝状 酒田海保

 酒田海上保安部は2日、釣り人男性を救助した鶴岡市の漁師5人に感謝状を贈った。

 感謝状を受けたのは▽鶴岡市堅苔沢、第二十八勝丸船長、今野勝さん(55)▽同市三瀬、嶺神丸船長、伊関領平さん(40)▽同、同船乗組員、佐藤智弘さん(36)▽同市下川、同、土場喬之(たかゆき)さん(35)▽同市堅苔沢、同、横尾遥輝さん(24)。漁師5人はいずれも県水難救済会(海で遭難した人を救う民間ボランティア団体)の救助員=豊浦救難所所属=を務めている。

 酒田海上保安部によると今野、伊関両船長ら5人は今年5月12日午前10時ごろ、鶴岡市堅苔沢漁港の沖合で「釣りをしていたミニボートが転覆し男性が船につかまって漂流している」と海保を通じて救難所から救助要請を受け、第二十八勝丸と嶺神丸に乗船して港を出発。転覆船の船首につかまってしのいでいる釣り人を発見し、救出した。男性は低体温症の危険性もあったが5人の機敏な対応で無事だった。海上交通の妨げにならないよう転覆したミニボートは堅苔沢漁港にえい航した。

 鶴岡市の県漁協由良総括支所で行われた贈呈式では酒田海上保安部の相川武司部長(53)が今野、伊関両船長に感謝状を手渡し「素早く的確な対応で釣り人が助かった。深く感謝したい」とお礼の言葉を述べた。

 救助要請を受けた当時、伊関船長らは港で魚の選別作業をしていた。今野船長が釣り人男性を船に引き上げて救出。伊関船長ら乗組員3人はクレーンで転覆船を沖合約800メートルの地点から港まで引っ張った。

 今野、伊関両船長は「何よりも釣り人が無事で良かった。(誤って海に落ちた男性が)救命胴衣をしっかり着けていたのも幸いした」と話した。

由良支所で行われた感謝状贈呈式。左から伊関船長、今野船長、相川部長
由良支所で行われた感謝状贈呈式。左から伊関船長、今野船長、相川部長



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