2019年(令和1年) 10月22日(火)付紙面より
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第2回「さかた大繁盛ハロウィンまつり」が20日、酒田市の中心商店街で開かれ、子どもから高齢者までが趣向を凝らした仮装で中通りなどをパレードし、にぎわいを見せた。
市街地の9商店街でつくる市商店街連合会(会長・脇屋直紀中町中和会商店街振興組合理事長)を中心とする実行委員会(実行委員長・脇屋理事長)が昨年度から始めた。1984年から続く「酒田どんしゃんまつり」を市民が参加しやすいものにしようと、古代ケルト人の宗教行事を起源に10月31日に行われる「ハロウィーン」をテーマに、市民参加型の祭りに一新した。
仮装パレードは午前10時と午後1時の2回。午前の部にはアテネ認定こども園やNPO法人にこっと、バレーボールチーム「アランマーレ」、日本大の仲川秀樹教授のゼミ生など、飛び入りを含め約100人が参加。大通りでオープンセレモニーを行った後、生バンドの演奏を先導に、中通りを中町モールまでパレードした。マリオやシンデレラ、アラビアンナイトなどアニメやゲームのキャラクター、ゾンビなど、思い思いの仮装で元気を振りまいた。
中央公園では泉保育園や浜田小などによる歌や踊りのステージ、中町モールでは酒田商工会議所身の回り品商業部会によるファッションショー、中和会と中通りでは商店街めぐりスタンプラリーなども行われた。