2024年(令和6年) 9月29日(日)付紙面より
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庄内町の余目中学校(佐藤義徳校長)1年2組の生徒が26日、米国ハワイ州マノア地区・スティーブンソン中学校の生徒たちとオンラインで交流した。
余目中では授業で学んでいる英語を実践するとともに多様性などへの理解を深めようと交流を企画。ハワイ州にホームステイした経験のある総合建設業・安藤組グループ(同町提興屋)の安藤将士社長が両校の仲立ち役を担った。
この日は余目中生29人とスティーブンソン中の日本語クラブに所属する生徒ら10人が参加。オンラインでつなぎ、学校の紹介や互いの国で流行しているものなどを話し合った。
余目中の生徒たちは慣れない英語に苦戦しながらも、「日本のアニメで有名なものはありますか」「校則はどんなものがありますか」「学校生活で楽しみにしていることはありますか」など元気よく質問した。
スティーブンソン中生たちは「ワンピースが人気です」「携帯を学校に持ち込んでもいいが、授業で使うことは禁止されています」「給食が楽しみ」などと答えるなど和気あいあいと交流していた。