2024年(令和6年) 10月4日(金)付紙面より
ツイート
漬物製造のマルハチ(庄内町廿六木、阿部武秀社長)で1日、余目保育園(佐野星園長)の園児を招いたドングリ拾いが行われ、園児たちの元気な声が秋空に響いた。
同社では地域貢献の一環で、同社駐車場西側のマテバシイの木24本をドングリ拾いの場として提供。毎年地元園児たちの情操教育に役立てられている。
この日は同園の3歳児31人が同社を訪問。先生から注意事項を聞いた後、園児たちは地面いっぱいに落ちている大小さまざまなドングリに目を輝かせ、夢中になって拾い集めていた。
20分ほどで園児たちの袋は約1―2センチのドングリでいっぱいに。参加した渡部結稀(ゆき)ちゃん(3)は「草の中に隠れてるどんぐりを見つけるのが楽しかった」と。葉っぱも拾った岩崎颯介君(4)は「ドングリの帽子もたくさん拾った」と笑顔で話した。拾ったドングリは園での遊びや工作に利用されるという。