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2024年(令和6年) 10月24日(木)付紙面より

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ヘルメット着用と非行防止 庄総祭で庄内署など呼び掛け

 庄内警察署(片平淳一署長)などは19日、庄内町の庄内総合高校(佐藤りか校長、生徒190人)の庄総祭で、自転車事故の防止や青少年の非行防止を呼び掛けた。

 11月1日から施行される改正道路交通法を広く周知し、生徒のヘルメット着用率増加や非行防止を図ろうと庄内署が中心となり庄総祭に合わせて初めて実施した。

 この日は同署員はじめ県庄内総合支庁、少年サポートセンター庄内の各職員、県警シンボルマスコット・カモンくんら計11人が同校を訪問。生徒や訪れた家族らに自転車ヘルメット購入事業費補助の案内や「自転車乗車時にスマートフォンなどを手で保持し通話や画面を注視する行為は罰則の対象」「薬物乱用から子どもを守るために」など書かれたチラシやパンフレットなどを配布したほか、「危険ドラッグ」の見本展示、カモンくんとの記念撮影などを行った。

 同署交通課の大瀧泰義係長は「ヘルメット購入費の補助について知らない保護者もおり、熱心に話を聞いてくれた。ヘルメット着用率増加には購入する保護者や家族から理解を得ることが重要と実感した」と話した。

カモンくんや警察官と触れ合い、交通安全や非行防止を啓発
カモンくんや警察官と触れ合い、交通安全や非行防止を啓発



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