2005年(平成17年) 12月20日(火)付紙面より
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酒田市米消費拡大推進協議会(会長・阿部寿一市長)の「親と子のおにぎり教室」が18日、同市総合文化センターで開かれた。市内から参加した親子が、講話や調理実習を通し主食としての米について学んだ。
広く市民に幼児期からの食育の重要性を理解してもらうとともに、ご飯に親しみを持ってもらい、米消費拡大につなげようと同協議会が毎年この時期に開いている。今回は12家族計38人が参加した。
東北農政局山形農政事務所職員のよる「お米の話」と題した講話を聴講した参加者は、管理栄養士の星川陽子さんの指導で「天むす」「ピザ焼きおにぎり」「サラダおにぎり」のおにぎり3種と「ご飯のすいとん」を作った。
このうちピザ焼きおにぎりは、通常のおにぎりをフライパンで焼いた後、ハムのせん切りやチーズをのせ、パセリのみじん切りをまぶすもので、米とチーズがあいまって絶妙な味の逸品。参加した子供たちは「うまくにぎれない」など話しながら、お父さん、お母さんと一生懸命握っていた。
1時間余りの作業で4品が完成。参加者は昼食時に試食し「うまい」と声を上げていた。
親子が協力しておにぎりなど調理した
2005年(平成17年) 12月20日(火)付紙面より
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女性、8歳以下の子供たちを対象にしたサッカー大会「サッカーフェスティバル2005山形in鶴岡」が17、18の両日、鶴岡市の小真木原総合体育館で開かれ、出場選手たちがボールをける楽しさを味わった。
このフェスティバルは、2002年に日韓共同で開かれたワールドカップサッカーの開催記念事業の一環として、広くサッカーを普及するとともに、スポーツに興味を持ってもらおうと、日本サッカー協会、県サッカー協会が開いている。
女性はスポンジボール、フットサルの両部門に県内一円の計43チーム、子供はU―6、U―8の両部門に主として庄内の幼稚園、小学校単位の計11チームがエントリーした。
このうち子供たちのサッカーは6人制で、6分ハーフ。選手たちは声を掛け合いながら巧みなドリブルやパスで相手をかわし、ゴールを目指してグラウンド狭しと走り回っていた。
女性、8歳以下の子供たちを対象にしたサッカー大会が開かれた=18日