2007年(平成19年) 3月10日(土)付紙面より
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鶴岡市立櫛引西小学校(本間俊美校長、児童266人)が健康教育推進学校全国優良校表彰を受け8日、同校で表彰状伝達式が行われた。
このコンクールは、財団法人「日本学校保健会」(植松治雄会長、本部・東京都新宿区)が2002年度から毎年、学校、家庭、地域社会と連携している、全国の小・中・高校などを対象に、各校の学校保健活動に関する取り組みについて募集している。
本年度、県内の11校が応募し、櫛引西小と山形市立楯山小、東根市立小田島小の3校が県学校保健連合会の推薦を受けた。本部での審査の結果、全国で最優秀8校、優秀10校、優良67校が表彰を受けた。
この日、櫛引西小には県教育庁スポーツ保健課の長岡佳孝課長補佐など3人が訪れ、本間校長に表彰状を手渡した。本間校長は「この賞を励みにこれからも活動を継続させていきたい」と話していた。
櫛引西小に健康教育推進学校全国優良表彰が伝達された
2007年(平成19年) 3月10日(土)付紙面より
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TMO構想に基づく庄内町の第三セクター・イグゼあまるめ(社長・富樫清余目町商工会長)と同町、余目、立川両町商工会が進めてきた「一店逸品づくり事業」で、事業に参加した各店舗を巡る「逸品体験ツアー」が9日、同町内で開かれた。町内外の参加者が「逸品フェア」開催中の各店舗で逸品を体験して回った。
同事業は、顧客を呼び込める個店・商店街づくりと中心市街地の活性化を図ろうと、本年度から3カ年展開。初年度は町全域から酒販店や写真店、飲食店など計19店舗が応募、同社や町、両商工会とともに「一店逸品研究会」を設立し昨年8月以来、計10回の会合を開き、それぞれ逸品となる自慢の商品やサービスを検討。内覧会を経て今月1日から同フェアが始まった。
ツアーはより多くの人から事業について知ってもらおうと企画、3コースに町内外から計16人が参加した。余目町商工ふれあい会館で行われた開会式で、余目町商工会の佐藤一良副会長が「商店街の面白さを再確認する機会にしてほしい」とあいさつ。参加者は各コースごとにワゴン車に乗り込み各店舗を回った。
このうち自転車店や酒販店、飲食店など7店舗を回る「わくわくコース」には6人が参加。米の大品種・亀の尾で醸造した日本酒を使ったパウンドケーキなどを逸品にした酒販店では、参加者はケーキや甘酒を試食しながら店内を回り、気に入った商品を購入していた。
「頑張っている店を応援しよう」と、10日には庄内町職員労働組合主催のツアーも開かれ、職員とその家族が参加店舗を巡る。
店主の話に耳を傾けながら参加者は逸品を試食=兼古商店