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2007年(平成19年) 3月17日(土)付紙面より

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26中学校で卒業式 鶴岡二では現校舎と最後の別れ

 庄内地方の中学校26校すべてで16日、卒業証書授与式が行われ、3年生が思い出を胸に学びやを巣立った。

 このうち、校舎と体育館の改築工事が進められている鶴岡市立鶴岡第二中学校(五十嵐昇校長、生徒476人)では、現校舎・体育館で最後の卒業式となった。

 五十嵐校長が卒業生168人に一人一人に卒業証書を手渡し、「鶴岡二中のよき伝統を受け継ぎ、オンリーワンを目指し、自分の夢に向かって懸命に取り組んでほしい。君たちの旅立ちと希望に満ちた輝かしい日を心からお祝いする」とはなむけの言葉を送った。

 続いての卒業生と在校生による「別れの言葉」では、同校卒業式で伝統となっている「ハレルヤ」を全生徒で合唱。

 卒業生を代表し大島賢君と佐藤ちひろさんが「信頼できる仲間の大切さを知った。思い出の詰まった校舎がなくなるのはさびしいが、この校舎、鶴岡二中で学んだ3年間を誇りたい。支えてくれたすべての皆さん本当にありがとうございました」と感謝。最後に「大地讃頌」「河口」を力強く歌い上げ、旅立ちに決意を新たにした。

卒業生が高らかな歌声を披露。学びやを巣立った=鶴岡二中
卒業生が高らかな歌声を披露。学びやを巣立った=鶴岡二中


2007年(平成19年) 3月17日(土)付紙面より

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事業内容決める 全国藩校サミット実行委

 今年6月に庄内藩の藩校「致道館」があった鶴岡市をメーン会場に開かれる「第6回全国藩校サミットin鶴岡」の実行委員会(委員長・酒井忠久致道博物館長)の第2回総会が15日、同市勤労者会館で開かれ、予算やサミットの内容などを決めた。

 藩校サミットは、藩校の果たしてきた役割や意義、精神、学問を再認識しながら伝統文化を継承し、今後の教育や文化に生かしていこうと、これまで湯島聖堂(東京都)や会津藩の日新館(福島県)、多久藩の東原庠舎(とうげんしょうしゃ)(佐賀県)、高梁藩の有終館(岡山県)、高遠藩の進徳館(長野県)で開かれてきた。今回は庄内藩の藩校「致道館」があった鶴岡市をメーン会場に23、24の両日、「藩校教育を今に生かす」をテーマに講演やパネルディスカッションなどが行われる。

 この日は実行委員会のメンバー45人が参加。初めに酒井委員長が「開催まであと3カ月となった。皆さんと協力しサミットを成功に導きたい」などとあいさつした。

 協議では、事業案と予算案を承認し、徳川宗家18代当主の徳川恒孝さんをパネリストに迎えたパネルディスカッションのほか、斯文会理事長の石川忠久さんによる「荻生徂徠とその門人たちの詩」と題した基調講演、荘内松山藩荻野流砲術隊による演武などの開催を決めた。

第6回全国藩校サミットin鶴岡の第2回実行委員会総会が開かれ、事業内容などを決めた
第6回全国藩校サミットin鶴岡の第2回実行委員会総会が開かれ、事業内容などを決めた



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