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荘内日報ニュース


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2007年(平成19年) 4月4日(水)付紙面より

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庄内町商工会が誕生 余目と立川充実図り合併 県内の町で最大規模に

 庄内町の余目町商工会(富樫清会長、会員579事業所)と立川町商工会(五十嵐進会長、同209事業所)が合併し1日、「庄内町商工会」が誕生した。同商工会の開所式が2日、本所となる庄内町商工ふれあい会館コアアルザで行われ、出席者がテープカットや銘板序幕で新商工会誕生を祝った。

 余目、立川両商工会は、会員事業所へのさらなるサービスの充実などを目的に合併をすることにし昨年6月、「庄内中央商工会合併協議会」を設立した。計3回の本協議会を開催したほか、組織、事業、財政の3専門部会に分かれて協議を進め昨年暮れ、富樫、五十嵐両会長、原田眞樹町長が合併契約書に調印。余目商工会は昨年12月26日、立川商工会は同27日にそれぞれ臨時総会を開催、合併関連議案を審議し可決した。

 契約書によると、立川商工会が解散し余目商工会に編入。名称は庄内町商工会。会長をはじめ役員は、来月20日前後に予定されている通常総代会まで余目商工会の役員が引き継ぐ。本所は余目商工会が置かれていた同ふれあい会館、立川商工会は支所として活用。

 開所式には町、商工会の関係者ら約50人が出席。富樫会長が「激動する社会の要請に対応できる商工会を目指したい。合併を機に新たな気持ちで経営指導などに当たっていこう」とあいさつ、五十嵐旧立川会長、原田町長、梅木隆町議会議長らとともにテープカットした。

 「庄内町商工会」と書かれた銘板を除幕した後、原田町長が「町の商工業発展の中核になってほしい」、梅木議長が「新商工会が地域の産業に果たす役割は大きい」などと祝辞を述べた。

 県商工会連合会によると、今回誕生した庄内町商工会は会員事業所数は県内6番目の規模、町単位としては最大という。
          

関係者がテープカットし合併と開所を祝った
関係者がテープカットし合併と開所を祝った


2007年(平成19年) 4月4日(水)付紙面より

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どれだけ知ってる? さかなびプロジェクト「酒田検定問題」

 酒田市内の若者たちによるまちづくりのNPO法人「さかなびプロジェクト」(高橋さと子代表)は、酒田のまちや歴史、産物などに関する知識力を試す問題集「酒田検定問題」を製作した。市内の観光関連施設などに置き、観光客や地元住民らに楽しみながら「酒田通(つう)」になってもらう。 さかなびプロジェクトは2003年3月に学生を含む市内の若者たちで結成、同12月にNPO法人化された。これまでの活動では地元商店をアピールするホームページの開設や観光ガイド本の発刊など、酒田のまちの情報を発信している。会員は約15人。

 今回は、都市や地域の知識力を試す「検定」が全国的に流行する中で、「酒田版」を製作しようと、昨秋から準備を進めてきた。

 完成した酒田検定問題は「初級」「中級」の2種で、それぞれ50問の設問と「答えと解説」で構成されている。

 設問は、初級では「『夜明けの歌』で日本レコード大賞歌唱賞を受賞した酒田市出身のシャンソン歌手は」「酒田のシンボルとして親しまれているライオンをイメージした霊獣は」、中級では「松山地区の名産として知られる、小麦粉を使った保存食は」「酒田共同火力発電で発電される電気は県内で消費する電力量の何%か」など。初級は三者択一、中級は五者択一で、マークシートで解答する。

 同NPOの高橋代表は「準備の中でいろいろ調べたわれわれ自身、勉強になった。住民や観光客が楽しみながら酒田の魅力を再発見し、酒田のまちをさらに好きになってもらえたら」と話している。

 酒田検定問題は初級、中級ともA4判の大きさで、各300部を製作。市内の観光施設や学校などに配布の予定。非売品で、希望者には進呈するという。問い合わせはEメールで事務局=sakanavi0730@yahoo.co.jp=へ。
          
          

クイズ形式で酒田の知識力を試す「酒田検定問題」
クイズ形式で酒田の知識力を試す「酒田検定問題」



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