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2008年(平成20年) 2月1日(金)付紙面より

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“火遊び鬼”を退治? 八幡市条2保育園 園児達が防火豆まき

 2月3日の「節分」を前に、酒田地区消防組合八幡分署(赤谷義勝分署長)の職員が31日、酒田市八幡地域の2つの保育園を訪れ、鬼にふんして「防火豆まき」を行った。

 「火遊び鬼」を退治してもらい、防火の心を学んでもらおうと毎年、節分に合わせ行っている同分署の恒例行事。17回目の今年は、同分署の若手職員2人がいずれも手作りの鬼の面とわらみのを着けた上で、金棒・包丁を持って「火遊び鬼」にふんし、八幡地域の市条、八幡両保育園を回った。

 八幡保育園(齋藤静枝園長、園児155人)では、鬼たちが「悪い子はいねがー」と大声を上げて登場すると、あまりの迫力に泣き出す園児たちも。手作りのお面などを着けた園児たちが「鬼は外」と元気いっぱいに豆を投げると、鬼たちは降参した。

 鬼と仲直りした園児たちは「火遊びは絶対にしないこと」などを約束し、スケッチブックのプレゼントを受け取っていた。

「火遊び鬼」の登場に泣き出す園児=八幡保育園
「火遊び鬼」の登場に泣き出す園児=八幡保育園


2008年(平成20年) 2月1日(金)付紙面より

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北前船庄内 3月に旅行企画 JRと全日空共同企画 首都圏から観光誘客本格化

 県内企業・団体の出資による広域観光振興会社「北前船庄内」(社長・新田嘉一平田牧場会長)は31日、酒田市のガーデンパレスみずほで報道陣に対する事業経過報告を行い、3月にJR東日本と全日空の共同企画による庄内への旅行企画が実施されることや、庄内地方の観光振興に向け北前船をモチーフにしたロゴマークを制作したことを明らかにした。3月の旅行企画は「庄内ひな街道」めぐりと法政大社会学部の田中優子教授による「藤沢周平と庄内」をテーマにした講演を目玉に、首都圏からの誘客を図る。

 同社は、一昨年12月に県内の10企業・団体で設立。その後、JR東日本や全日空、県内商工・観光関連団体とともに「やまがた出羽の国『庄内』地域活性化コンソーシアム」を立ち上げ、昨年8月に同コンソーシアムは経済産業省の観光振興事業の採択を受けている。

 旅行企画は、同コンソーシアムの企画の一環として実施されるもので、「酒田で聴く田中優子さんの講演と庄内ひな街道…」と銘打ち、3月23日に東北公益文科大公益ホールで開かれる田中さんの講演会と、酒田市、鶴岡市のひなめぐりをメーンにしたもの。1泊2日と2泊3日の2コースがあり、北前船庄内では計200人程度の誘客を見込んでいる。同旅行商品はすでに販売中。

 関係者によると、「JRと全日空の共同企画は異例」で、庄内に来るときは鉄路、帰りは空路を使う日程となっている。

 また、この旅行企画に合わせ、北前船庄内では、買い物の決済機能をもつJRのICカード「Suica(スイカ)」を、同旅行ルートの観光施設5カ所程度で使えるように準備を進めている。

 一方、ロゴマークは北前船が連なって航海する様子をイメージした絵柄で、JRや全日空の関連旅行企画のパンフレット、地元でのPR用印刷物などに使っていく方針。
 事務局では「北前船をキーワードに、受け皿づくりを進めながら、庄内への観光誘客を本格化させていく」としている。
          

ロゴマーク
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