- 音声ブラウザをご利用のお客様向けのリンクです。
- 本文へジャンプする
荘内日報ニュース
ページを移動する
2008年（平成20年） 2月11日（月）付紙面より
ツイート酒田・雪ん子目ん玉まつり ストラックアウトに歓声
酒田市の平田スキー場で10日、「雪ん子目ん玉まつり」が開かれ、親子連れなどが雪上でのバレーボールや雪玉によるストラックアウトなど、雪を使った遊びで冬の休日を満喫した。
市教育委員会平田教育振興室（旧平田町教育委員会）が2002年度から、それまで実施してきたスキー大会に雪遊びの要素を加え、毎年この時期に開いている。雪国ならではの楽しみを多くの人に味わってもらう狙い。
この日は時折青空がのぞく絶好の雪遊び日和となった。スキーの回転競技のほか、4人1チームによる雪上ビーチバレー、タイヤチューブで坂を滑るチューブスライダー、かんじきによる雪山のピクニックなどが行われた。
このうち雪上ストラックアウトはテーブルに置いたペットボトルを、5メートルほど離れた場所から雪玉を投げて落とすもの。ボトルに命中するたび、「やったー」という子供たちの歓声が響いた。また、親子連れ同士が対戦したビーチバレーでは、身を投げ出してのレシーブなど、雪上ならではのスーパープレーも飛び出し、盛り上がっていた。
雪玉でペットボトルを狙ったストラックアウト＝平田スキー場
2008年（平成20年） 2月11日（月）付紙面より
ツイート鶴岡・産直あぐり雪まつり スノーモービルや宝探し
鶴岡市西荒屋の産直あぐりで10日、冬季イベントの雪まつりが開かれ、家族連れなどがスノーモービルの試乗体験や雪中宝探しなどを楽しんだ。
冬の櫛引地域をＰＲし、施設利用の活性化を図ろうと毎年この時期に開かれている。昨年は暖冬の影響で試乗体験が中止になったが、今冬は十分な積雪があり2年ぶりのコース設営となった。
この日は午前10時半から産直施設に隣接する田んぼをコースにして、試乗体験が行われた。1周約400メートルを走るもので、イベント開始前から約30人の親子連れが順番待ちで並んだ。
運転は、同市宝谷地区でスノーモービル教室の指導をしている地元住民たちが担当した。運転手の前やモービル後方につなげたタイヤ型のゴムボートに乗り、雪に覆われたコースを走り抜けた。同市大山の諏訪光音ちゃん（6）は「とてもスピードが出たけど恐くなかった。2回も乗ったけどまた乗りたい」と話していた。
また、同22時からは雪中宝探し大会が行われ、子供たちが雪に隠された「お宝」を探して走り回っていた。
家族連れがスノーモービルを体験したあぐり雪まつり
ページを移動する
当社サイト掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
