2008年(平成20年) 4月12日(土)付紙面より
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鶴岡市立荘内看護専門学校(松原要一学校長)の第35回生入学式が11日、荘内病院講堂で行われ、新入生たちが看護の道への第一歩を踏み出した。
本年度は19人(男子1、女子18)が入学。式典には学校関係者や在校生、保護者など約120人が出席した。松原学校長が「入学に際し、健康に留意して無事卒業すること、看護師国家試験に合格するため学力をつける、人間として大きく成長すること、以上3つのことに努力してほしい。皆さんが将来、看護の場に立てることを楽しみにしています」と式辞。
来賓者のあいさつに続いて、在校生の大坂恵理子さん(3年)が「看護の道への夢を実現させるため、共に頑張っていきましょう」と歓迎の言葉を述べた。これを受け、新入生を代表して馬場福さん(18)が「一つ一つの行動に責任を持ち、^k夢に向かって精いっぱい勉強に精進していきたい」と誓いの言葉を読み上げた。
新入生たちが看護の道への第一歩を踏み出した
2008年(平成20年) 4月12日(土)付紙面より
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酒田市の日和山公園で11日、恒例の「日和山桜まつり」が開幕した。20日までのまつり期間中、多い日は40店近くの露店が軒を連ねるほか、夜桜見物ができるように夜間は午後9時までライトアップする。また、最終日には午前10時半から、酒田消防本部消防音楽隊のコンサートが行われる。
酒田観光物産協会(会長・齋藤成徳酒田商工会議所会頭)が1981年から開き今年で28回目。同公園にはソメイヨシノを中心に約500本の桜が広い芝生広場を取り囲むように植えられており、市民の身近な桜の名所になっている。
酒田では今年、酒田測候所が開花観測の標準木にしている港南公園のソメイヨシノが、平年より7日も早い9日に開花した。
日和山公園の桜も同じように咲き始め、11日には二分咲きの状態。場所によっては満開に近い木もある。まつり初日のこの日は午前中、細かい雨が降るあいにくの天候になったが、“春本番”を待ちかねた市民が訪れては、雨に濡れて風情を増した桜を楽しんでいた。
早くも満開間近なソメイヨシノ=酒田市日和山公園、11日午前10時ごろ